こんにちは。
隙間時間を見つけて更新しております。
代表の吉本です。
お問い合わせフォームからの営業活動が盛んに行われています。
弊社の通常フォームには、
問い合わせからの営業は下記ページに掲載されます。
https://yasashikunet.co.jp/1076-2/
という文言を入れ、加えてフォームの一番下に、
をクリックしないと投稿できないようになっていますが、それでも未だに問い合わせフォームからの営業が来ます。
通常、こういった文言を入れられると、自社の営業活動であれば除外するはずです。
現に、上記2つの営業ブロック施策を行った以降、このフォームからの問い合わせ営業は極端に減りました。体感的に5分の1以下くらいに減ったように思います。
しかしそれでも来る問い合わせフォーム営業。
調べてみると・・・
ネットの評判が悪評だらけになります
問い合わせフォーム営業は迷惑極まりないです。
レベル的には訪問営業とそう代わりはありません。
感覚的に、応対しないといけない訪問営業の方が迷惑に感じそうですが、心理的な嫌悪感は多分フォーム営業の方が大きいです。
また、すごく問題なのは、訪問営業に比べてすぐに検索する人がとても多いことです。
そのため、検索でのグーグルレビューが汚染されます。
実際に弊社の問い合わせフォームから営業に来た会社をグーグルで調べてみましょう。
問い合わせフォームを使うことで、星1レビューが大量に増え、全体的な評価を大幅に落としてしまいます。
グーグルのレビューはよほど不当なものでなければ、取り消すことが出来ず、社名を変えない限りずっとついて回ります。
そもそも成約に繋がるのか問題
問い合わせフォーム営業はそもそも結果に繋がるのかという大きな問題もあります。
対面営業の場合、
- とりあえず話を聞く
- 雰囲気でなんかよく感じる
- あれよあれよと成約
とか割とありそうですが、問い合わせフォーム営業の場合、営業メールをちゃんと読む人はほとんどいないと思いますし。いても会社をグーグル検索しますし、そこから返信しようという気になることもほとんどないと思います。
雑すぎる問い合わせフォーム営業代行
お問い合わせフォーム営業は、会社が自社で取り組む分にはある程度有効かと思います。
しかし代行会社を使うとこれがすごい雑になり、成約率を更に落とします。
例えば、下の画像はメール直できたのものですが、弊社の名称はカタカナ表記ではありません。
もっと酷いのはこちら。
テンプレのまま送ってしまったのだと思います。
他にも、自分から問い合わせフォーム営業を行っておいて、
配信停止手続きはこちらからお願いいたします。
https://ebookcloud.info/mail/
となっていたり、会社名をいれてなかったり、とにかく数をこなすことが目的となっているケースが大半です。
実際弊社のフォームでは、必須(入力しないと送信できない)でない項目は埋まっていないことが多く、必須としていない会社名は空欄であるケースが多々ありました。
そういった会社から、お問い合わせフォームから営業が来て、受注に至る確率はどれくらいになるのでしょうか?
気になるところです。
ちなみにこれまで営業代行を前提として話していますが、もしかしたら「○○」となっている会社からの連絡は営業ではない可能性もゼロではありません。なんにしても酷いですが(笑)
マイナスイメージがつくデメリットが大きいという結論
これまで解説してきた通り、お問い合わせフォーム営業は案件を獲得出来る(可能性がある)というメリットより、悪評がつくというデメリットの方がずっと大きいように感じます。
現在多くの営業代行業者がこのサービスを提供しており、1ヶ月で少なくとも数百件という規模で営業活動を行っています。
月間10万円でおおよそ300件~500件くらいの営業が目安で、これを3ヶ月やれば1000社以上営業活動を行うことになり、そのうちの90%以上が「迷惑だ」と感じるわけです。
1000件のうち、900社が迷惑と感じるだけで終われば良いのですが、その中にはグーグルのレビューに書き込みをしたり、TwitterやFacebookなどのSNSで批判をする人も少なからず出てきます。
グーグルレビューは業種によってはレビューが集まりにくく、悪評がついてしまうと平均評価が2以下になってしまうということも少なくありません。
もちろんそれによってたくさんの仕事が取れればメリットもあるわけですが、これで上手くいくとはとても思いません・・・
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