資格が役に立たないと言われる理由をまとめる

収入が安くて転職を検討する際、

「この際だから資格を取って異業種へ転職しよう」

と考える人も多いと思います。

特に小売や飲食、サービス業等は業界自体所得が低く、同業種で転職しても大きな収入アップが望めないということが多いです。

だから異業種へ、そのとっかかりとして資格取得を考えたりもしますよね。

そして、いざ資格を取るかを考える時、資格サイトの人気資格ランキング等を見て取得を目指す資格を選んでしまう人がいます。

残念ながらその考え方では年収アップ転職が成功する見込みはほとんどありません

せっかく勉強して取得しても結局使わずして終わってしまうことがほとんどです。

そうなってしまう最大の要因は考え方が逆だからです。

目次

資格は必要だから取るものである

資格講座等のサイトを見て資格取得を目指す人の多くは何か専門スキルを身に付けて、そのスキルを活かした仕事に就こうと考えます。

例えば宅建や行政書士等は難易度もそこそこ高いですが、片手間で勉強して十分受かるレベルなので会社員にも人気のある資格です。

しかし人気があるが故にどちらも資格保持者が多い割に求人もそれほど多いわけではないので供給過多状態となっており、資格取得だけでその業界へ飛び込むのが難しくなっています。

知恵袋では行政書士についてこのような意見もありました。

結論:行政書士は、もう終わった資格です

いまだに行政書士をヨイショしてるのは、予備校や講師ブログくらいでしょ
資格商法のいいカモになりますからね

行政書士について 真剣に悩んでます。 今のご時世 行政書士は… – Yahoo!知恵袋

日本人は勤勉で学生も主婦もサラリーマンも資格取得を目指します。

そのため特に資格講座で人気のある資格は取得者が多く飽和状態にあります

つまり社会全体で言えば人気資格保持者はこれ以上必要ないわけです。

社会に必要とされていない資格を取っても何の意味もありません。

逆に人手不足とされる職種、業種に関する資格は社会に必要とされるためすぐに仕事に繋がります。

その仕事をするために必要なら取る

二度目になりますが資格は必要な時に取るものです。

社会に必要とされない資格を必要ない時にとっても何の役にも立ちません。

資格関係のサイトではそれでも仕事があるような言い回しをしていますがすべては講座を売るためです。

ネットの情報に踊らされないためには「誰が何のために言っているのか」を真っ先に考える必要があります。

もし年収アップを願って転職を検討するなら資格から選ぶのではなくまず儲かる業種、職種はどれか、そしてその仕事は供給過多ではないか、を調べる必要があります。

例えば営業職は多くの業種で求人もたくさんありますし、営業を避ける人も多いので供給過多ではありません。

その中で大きなお金が動く業種、例えば金融や医療機器の営業に転職すればだいたい年収は上がります。

その業種、職種の平均的な年収は転職サイト等で公開されているのでチェックしておきましょう。

平均年収ランキング|doda

需要があり、儲かる職種、業種に飛び込むために資格があった方が有利だと考えるならその資格を取ればいいと思います。

しかし資格はあくまでおまけ、なくても見込めるくらいのものでないと取得しても採用される可能性は低いです。

独占資格は必要性が高い

資格を持っていないと従事することが出来ない職業は少なくありません。

医師、弁護士、消防士、看護師、保育士、介護士、ケアマネージャー、美容師、消防設備士、電気工事士等・・・

これらは資格がないと従事することが出来ないため、業務独占資格と呼ばれたりします。

独占資格はその資格を保持していないと従事することが出来ないため、その仕事をするために必要というよりは必須になってきます。

これらの資格は取得難易度が高い場合が多いですが、供給過多(取得者に対して求人が少ない)の場合を除けばほぼ確実にその仕事に従事することが出来ます。

と言ってもその仕事が必ずしも儲かる仕事とは限らないので選ぶ時は慎重にした方がいいとは思いますが・・・

特に独占資格は国や自治体が絡むものも多いので事前に平均年収等を調べておいた方がいいです。

資格よりも経験が優先される

すごく当たり前のことですが、その資格がないと従事することが出来ない独占資格を除けば、一般的に資格保有者よりも経験者が優遇されます。

医療事務の資格を持っている人よりも他の病院で医療事務の経験がある人の方が優先されますし、IT関連の職種も資格保有者よりも圧倒的に経験者が優遇されます。

経験値を積むための一環として資格を取ろう

「経験者が優遇されるから資格は意味はない」

と考える人も多いですが、資格が全く意味がないというわけではありません。

未経験の業種、職種へ転職したい時、資格を持っていることでその仕事に対する熱意や本気度は評価されます。

例えば未経験から同じIT関連の仕事を希望する際に、それに関する資格を持っている人と持っていない人では当然前者の方が印象が良いですよね。

まとめ

資格は必要だから取るものです。

資格取得→資格を活かして転職

ではなく、

転職したい仕事を探す→資格が必要、あった方が有利だから取得する

という流れが自然ですね。

下手に先に資格を取ってしまうとどうしてもその資格を意識してそれが活かせる仕事を探してしまうという傾向も出て失敗しやすいです。

英語が出来るから英語を活かした仕事に就こうとすると他の儲かる仕事が見えなくなります。

まずは転職したい仕事を見つけることから考えましょう。その方が上手く行きやすいです。

著者プロフィール

ニックネーム:吉本ひろうみ

記事のライティング、運営管理担当。

高知県出身。
フリーター5年、プロバイダ販売、電気通信事業者の営業を経てインターネット広告業界に参入。
副業で取り組んだ後に独立。インターネット広告を6年、現在は起業しサブスク事業などをやってます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次