手取り15万から収入を上げる具体的な3つの方法

「手取り15万ってちょっと安すぎじゃないか…」

と思いますが総支給から社会保険や税金を引かれて手取り15万しか残らない会社員は実はかなり多いです。

国税庁が公表している民間給与実態統計調査(平成27年分調査)によると年齢別の平均給与(男女計)は、

  • 20~24歳で253万円
  • 25~29歳で352万円
  • 30~34歳で397万円
  • 35~39歳で432万円

となっています。

手取り15万円の場合、社会保険等が引かれる前の総支給は約18~20万円程度。ボーナスが4か月分あるとして、年収は288万円~320万円程度ということになります。

上記データには非正規雇用(パート、アルバイト、派遣等)も含まれていますが、20代であれば手取り15万円程度は平均的、30代前半でもやや少ない程度です。

ただ「平均的」と言われても手取り15万円では生活が苦しいことに変わりはありません。

手取り15万で一人暮らしは出来なくもないがリスクが高いでも解説していますが、都内に住んでいる場合でも、地方に住んでいる場合でも親元で暮らさない限り家賃や光熱費、交通費等がかさんで非常に苦しい生活を余儀なくされます。

書店には貯金法や節約術等に関する本がたくさん並んでいますが、手取り15万円程度の収入では、まず年収アップを図らないとまとまった貯蓄を貯めることはできません。

なので本ページでは「現状で手取り15万円の人はどうすれば収入を上げられるか」について具体的に解説します。

目次

今の会社でがむしゃらに働いて出世・賃金アップを図る

まずは今の会社の仕事を頑張って収入を上げる方法です。

現状を大きく変えることなく、リスクなく収入を増やせることがメリットですね。

今の仕事で収入を上げる方法には主に2つあります。

出世して役職を得る

仕事で成果を出して昇進(出世)・役職を得て給料を上げるというとても単純明快な方法です。

手取り15万円程度の収入の人は正社員でもおそらく最も地位の低い平社員でしょう。

当たり前ですが、平社員の場合、全体的な賃金が低い中小企業だとどんなに頑張っても大きく収入を上げることはできません。

頑張ったからと言ってすぐに平社員から部長になれるなんてことはありませんが、周りの人より努力すれば平社員から一つ上のポジション(係長や主任等)になることは可能です。

一つ上がればまた一つ、という感じで段階的に収入を上げる努力をしてみましょう。

具体的にはまず「普通をこなすこと」が重要です。

  • 遅刻、欠勤は絶対しない
  • 顧客、上司との約束は必ず守る
  • 約束を守れない時は出来る限り早くその旨を伝える
  • 事前準備を怠らない

これに加えて回りより少し仕事を早く終わらせることが出来れば社内で確実に評価されます。

周りが出世欲の強い同僚ばかりで熾烈な出世レースを繰り広げているなら難しいですが、おそらく現代の日本企業でそういう会社はほとんどないでしょう。

みんな毎日なんとなくテキトーに働いています。

だから普通のことを一つ一つこなし、周りより少し早く、正確に仕事をこなすだけで評価されます。

毎年の昇給で少しずつ増やす

もう一つ会社を変えずに収入を上げるには、勤続年数が長くなるごとに給料が増える昇給制度を利用するというものがあります。

多くの日本企業は未だに年功序列型賃金を採用しているので、特に目立って社内で評価されなくても長く務めるだけで収入は上がります。

ただし昇給は原則1年に1回限り、昇給の平均額は大企業で月額5,000円、中小企業で4,000円程度なので道のりは長いです。

また、多くの企業が取り入れている一般的な賃金制度では役職ごとに昇給の上限が決まっているので、やはりどこかで出世しなければ頭打ちとなってしまいます。

非正規雇用の場合は正社員雇用を目指す

非正規雇用(バイト、パート、派遣、契約社員等)の場合はまずその会社で正社員になる必要があります。

非正規雇用は基本的に「すぐに替えの利く人材」という立ち位置なので収入アップはほとんど見込めません。

今の会社で収入を上げたい場合、まず「非正規→正規雇用」に昇格出来るかどうかを確認し、可能であれば正社員を目指すようにしましょう。

会社によっては「非正規→正規雇用」になる方法の社内規定があったりします。

転職して収入アップを図る

2つ目の収入を上げる方法は転職です。

日本はまだまだ根強く終身雇用制度が残っていますがインターネットの普及によって転職サイト、求人サイトの利用者数が増え雇用の流動性が良くなったように思います。

転職を希望する働く人とより高いスキルを持った人材を求める企業側のニーズもあり、最近の転職市場は活況の様子です。

転職により100万円以上も年収が上がった人もいます。

手取り15万円は会社の問題である可能性が高い

そもそも年収は個人の頑張りや努力よりも会社の方針、賃金体制によって決まる部分が圧倒的に大きいです。

多くの会社は同じ会社で同じ平社員であれば給料は皆同じくらいですし、会社にとって重要なポジションにいる部長でも入社してきたばかりの新入社員の2~3倍程度しか給料は変わりません。

しかし会社ごとの給料にはそれなりに差があり、同じ平社員、勤続年数でも手取り15万の人もいれば25万以上の人もいます。

会社員にとって「どこで働くか」は最も重要な要素なのです。

現状で手取り15万円程度しかない場合は会社の選択を誤っている可能性が高いです。

もちろん学歴もスキルも何もなければ転職をしても今と同レベルの会社でしか採用されないでしょう。

しかしそれなりのスキルを持っていて、正当に評価されていなかったり、また同業種、同職種の中でも極めて賃金が安い会社にいる場合は転職するだけで年収が大きく上がる見込みはあります。

副業で収入を上げる

収入を上げる3つ目の方法は会社の仕事以外に自分で副業を始める事です。

会社の業績に左右されないもう一つの収入源を確保するのです。

うまくいけば本業の収入を超えるパターンもありえますが、注意しなければならない点があります。

副業の注意点について

会社の本業と副業を同時にやって行くという事は、自分のプライベートな時間を割くという事になります。

また、副業はうまく行くかどうか分からない可能性もあり、副業に費やした時間に見合うだけのリターン(収入)がないことも考えなければなりません。

そもそも会社によっては副業(アルバイト含む)を制限している場合もあるので注意が必要です。

副業はデメリットも多いので、しっかりと理解しておきましょう。

副業を謳った詐欺も多い

ネットで「副業で稼ぐ」等で検索するとアフィリエイトやせどり等の言葉がよく出てきます。

アフィリエイトやせどりで本当に稼げるかどうかについては雑誌やネットで取り上げられている「副業で稼いだ」は本当?でまとめていますが、注意したいのは情報商材と呼ばれる詐欺まがい商法が多いことです。

情報商材の中には業界でもそれなりに評価されているまともな商材もありますが、ほとんどがなんの役にも立たない詐欺まがい商品です。

「稼ぐ方法」と謳っておいてその商品(購入した情報商材)を売る方法がまとめられているというケースも少なくありません。

そういったものに引っかかってしまう人は後を絶ちませんが、中にはしっかり稼いでいる人がいるのも事実です。

まとめ

手取り15万円から収入を上げる方法を紹介しました。

まとめると下記の3つの方法になります。

  • 昇給・昇進
  • 転職
  • 副業

この中で即効性のあるものは転職です。転職すれば可能性として1~2カ月程度で収入アップが期待できます。

ただし確実なものではありません。転職回数が多かったり、企業が求めるスキル、経験が何もなければ転職活動そのものに苦戦するかもしれません。

まずは自分が転職して収入アップが図れるかどうか、転職エージェントサービス等を利用して相談してみると良いでしょう。

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今の仕事、職場がそれなりに気に入っていて、転職せずに収入を上げたいなら一生懸命働いて出世、昇給を狙うか、プライベートで働いて副業で稼ぐかのどちらかとなるでしょう。

前者は収入アップが図れる会社に限ります。そもそも賃金が低い会社だとどれだけ努力しても大したリターンは見込めません。

「手取り15万円しかない…」

というのは今の生活を簡単に手放すことが出来るので、良くも悪くも変わることが出来る可能性を秘めています。これが手取り30万くらいあると簡単に転職したり副業したりできません。

逆にチャンスだと思って収入アップに励んでみてはどうでしょうか。

著者プロフィール

ニックネーム:吉本ひろうみ

記事のライティング、運営管理担当。

高知県出身。
フリーター5年、プロバイダ販売、電気通信事業者の営業を経てインターネット広告業界に参入。
副業で取り組んだ後に独立。インターネット広告を6年、現在は起業しサブスク事業などをやってます。

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