自社サイトのアクセスを増やす方法を初心者向けにわかりやすく解説します

自サイトのアクセスを増やす方法

こんにちは。代表の吉本です。

最近、

「自社サイトを作ったものの、アクセスが全然増えない」

「申込み、問い合わせが全然ない」

「サイトのリニューアルをした方が良いのだろうか・・・」

といった相談を受けることがあります。

ネットで「アクセスを増やす方法」を調べても、

  • 記事数を増やした方が良い
  • 文字数を増やした方が良い
  • 良い記事を書くのが良い

などどれも同じようなことばかり書いていて、具体的にどうすれば良いのかわからないことが多いと思います。

これらは間違いではありませんが、いずれもすべて「コンテンツSEO」と呼ばれる集客方法の一つであり、自社サイトのアクセスを伸ばすための施策の一つに過ぎません。

本ページでは、自社サイト(以下ウェブサイト)のアクセスを伸ばす方法を知りたい方のために、ウェブ集客の基礎中の基礎から初心者でもわかりやすく解説します。

目次

ウェブ集客には複数の方法がある

まず第一にお伝えしたいことは、ウェブサイトに集客する方法は複数あるということです。

具体的に挙げると、

  1. 自然検索からの流入(主にGoogle、Yahoo検索)
  2. リスティング広告からの流入
  3. ディスプレイ広告からの流入
  4. 他社サイト、他社ブログのリンクからの流入
  5. Twitter、Facebook、LINEなどSNSからの流入
  6. URL直打ち、QRコードからの流入

など様々です。

一般的に「記事を増やすことが大事」「文字数が多いことが大事」「検索意図に応じて良い記事を作ることが大事」と言われるのは、すべて一番上の「自然検索からの流入」に対する施策です。

それ以外であればページ数は1つでも問題ありませんし、極論ですが文字数も1文字でも大丈夫です(広告の場合は審査があるので厳しいですが)。

それぞれ簡単に解説しましょう。

自然検索からの流入とは?

云わずとしれたGoogle、Yahooからの検索流入です。ちなみに検索エンジンはマイクロソフトのbingなどもありますが、日本国内ではGoogleとYahooの利用率が90%を大きく上回っており、YahooはGoogleの検索エンジンを利用しているので、自然検索=Google検索という解釈で大丈夫です。

Google検索は前世界で年間数億、数兆回利用されているといわれており、日本国内でも全人口の半数以上の人がGoogle(及びYahoo)の検索エンジンを利用していると言われています。

その検索エンジンで、人が調べるキーワードで上位表示すれば確実に流入が見込めますよね。

一つ具体例を挙げると、弊社が運営するメンズファッションに関するメディアサイトでは、「セレクトショップとは」というキーワードで5位前後に表示されており、このキーワードからの流入だけで1週間に80人前後の人がサイトに流入しています。

ちなみにこのセレクトショップに関する記事は、「セレクトショップとは」以外にも、

  • セレクトショップとは アパレル
  • アーバンリサーチ ユナイテッドアローズ
  • セレクトショップ 意味

など様々な検索キーワードで上位表示しているため、一週間でおおよそ150~200人くらいの人が検索から流入しています。

一週間でそれぐらいですから、月間にするとおおよそ600~800人くらいとなります。

リスティング広告からの流入とは?

リスティング広告は別名「検索連動型広告」と言われています。

その名の通り、GoogleやYahoo検索に表示される広告で、検索結果の上部や下部に表示されます。

検索結果の横に「広告」と入っているものがリスティング広告枠で表示されているページです。以前は「広告」が別の色になっていたり、自然検索検索との間に線が引かれていて明確にわかれていましたが、最近は「広告」が太字になっているくらいで、自然検索と区別がつきにくくなりました。

「広告」となっている通り、こちらに表示するためには広告費用が必要になってきます。本ページではあまり詳しく解説しませんが、広告費用は固定ではなくクリック制となっており、ユーザーがクリックすると広告費用が発生します。費用はキーワードの競合性によって大きく変わりますが、安いもので1クリック数十円、高いものは1クリック1,000円~2,000円以上となります。

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ディスプレイ広告からの流入とは?

ディスプレイ広告とは、他社のウェブサイトに掲載されている広告枠です。

ニュースサイトやキュレーションサイトなど、多くのウェブサイトは広告枠からの広告収入によって利益を得ています。

こちらも広告なので、広告費が発生し、リスティング広告と同様、クリックされることで広告費用が発生します。

他社サイト、他社ブログのリンクからの流入とは?

例えば本ページで、「詳しくはこちら」と紹介し、外部サイトへのリンクを送ることで、ユーザーがその外部サイトへ移行することがあります。

これを一般的に「外部サイトからの流入」と呼びます。

BASEを紹介しているページ

アクセスの多いサイトにリンクが掲載されれば、大きなアクセス数を見込むことができますが、そもそもある程度の閲覧数がないと誰にも発見されないので、そもそも他社サイト、ブログで紹介されることはほとんどありません。

しかし、報酬を支払って紹介を促す「アフィリエイトサービス」を利用すれば全くアクセスのないサイトでも、他社サイト、ブログで紹介してもらうことができます。※詳細は後述

Twitter、Facebook、LINEなどSNSからの流入

TwitterやFacebook、LINE、Instagramはユーザー数が非常に多く、それらで紹介されることで場合によっては大きなアクセスを生むことができます。

SNSによる集客は運営者自身のアカウントが育っていればすぐに実現が出来ますが、フォロワーがほとんどいない状態の場合、まず自分のSNSを見てくれるフォロワーを増やす必要があります。

また、SNSは各社広告も行っており、フォロワーが全然いなくても広告を活用してSNS集客を行うことができます。

URL直打ち、QRコードからの流入

例えばチラシや新聞、パンフレットなどからURLを直打ちしたり、QRコードを読み込むことでサイトへ流入するケースもあります。

最近のテレビCMは「詳しくはウェブで」というものも多いですよね。テレビCMはすぐに終わってしまうのでURL入力もQRコードの読み込みも難しいため、「検索」という流れにしていますが、それとほぼ同じイメージです。

集客に掛かる労力と費用

ここまで6種類の集客法を紹介しました。

  1. 自然検索からの流入(主にGoogle、Yahoo検索)
  2. リスティング広告からの流入
  3. ディスプレイ広告からの流入
  4. 他社サイト、他社ブログのリンクからの流入
  5. Twitter、Facebook、LINEなどSNSからの流入
  6. URL直打ち、QRコードからの流入

この中でどれがおすすめか?

と聞かれるとやはり「ケースバイケースですね」としかお答えすることが出来ません。

そのため弊社ではウェブサイトへの集客を行う際に必ず、費用と労力の話をするようにしています。

下の表は上記6種類の集客方法における、労力と費用感をまとめたものです。

集客種別掛かる労力費用
自然検索(SEO)最大級
確実に一番労力が掛かる
どこまで依頼するかによって変わる。
ほぼ費用を掛けず行うこともできる
リスティング広告比較的小さいGoogle、Yahooへの広告費が必ず発生。運用を業者に依頼するとその分も発生。
広告費は分野によって大きく変動する。
ディスプレイ広告同上同上
他社サイト、他社ブログから
のリンク
どこまでやるかによって大きく変わるアフィリエイトを出稿するなら必ず発生。他社に掲載依頼する場合も高い確率で費用が発生。
それ以外は掛からない。
Twitter、Facebook、LINEなどSNSからの流入自分で行うかどうかで決まる。
自分でやる場合はかなりの労力を要する
自分ですべてやる場合は完全無料。
広告を利用する場合や業者に代行する場合は費用が発生。
URL直打ち、QRコードからの流入ケースバイケース小さく済む可能性が高い。リーチを増やせば増やすほど費用は掛かる。

検索での流入は労力がとても掛かる

アクセスを増やす施策として最も定番な手法は検索流入を図る施策、つまりSEOです。

SEOは定番ですが、自社で行うと最も労力がかかり、他社に依頼すると費用もかなり高額になります。

SEOの費用について「SEO対策に掛かる費用の相場はどれくらい?」でまとめていますが、安く発注してもほとんど意味がなく、逆に高く発注すれば良い結果になるとも限らないので、外部に依頼するのが難しいという特性もあります。

弊社では自社サービスのためにSEOも行っていますが、労力がかかりすぎるがためにおざなりになりがちです・・・

SEOは競合性の低い分野であれば有効ですが、競合性の高い分野ではおすすめしません。

リスティング広告から始めるのが無難です

ウェブ集客はリスティング広告から始めることを推奨しています。

というのもリスティング広告は、

  • ある程度ユーザーの流入数をコントロールできる
  • 地域や属性を絞ることができる
  • クリックされないと(流入がないと)費用が発生しない

という特性があり、特に店舗の集客において大きく活躍するでしょう。

ただしウェブ集客が加熱している分野、地域は費用がかさみます。

ウェブ集客が加熱している分野は以下の通り。

競合性の高い分野
  • 金融関連(貸金業、クレジットカード、保険、投資、ネットバンクなど)
  • 美容関連(脱毛、エステ、コスメなど)
  • 健康関連(サプリメント、青汁、その他健康商材)
  • 不動産関連(販売、賃貸(都市部)、任意売却、土地活用など)
  • 士業関連(債務整理、過払い金、登記関連、税理士、弁護士関連)
  • 転職、求人(主に正社員求人、エージェントサービスなど)
  • 婚活関連(主に結婚相談所)

これら加熱している分野のうち、地域の優位性がない分野は広告費の戦いになりやすいです。

例えば、

「クレジットカード おすすめ」

というキーワードでリスティングを出稿したい企業はたくさんあるため、Googleの広告枠で表示されるにはより高い広告費を掛けるしかありません。

「結婚相談所」に関しても、「結婚相談所 新宿」というキーワードで出稿したい会社はたくさんあるため、やはり費用勝負になってしまいます。

ただこれらの分野でも地域性が優位に働けば比較的安価に広告を出稿することができます。

そのため弊社では特に、

  • 競合商品、サービスが少ない分野
  • 競合が少ない場所への集客
  • ウェブ広告があまり出稿されていない分野

についてはまずリスティング広告から始めることをおすすめしています。

ディスプレイ広告は最初の段階ではあまりおすすめしない

ディスプレイ広告は表示されるだけでユーザーに認知してもらえるというメリットがありますが、成約率が低いため、費用対効果が出にくい広告手法です。

リスティング広告に比べて多くのユーザーにアプローチできる反面、その分野に興味のない人にも多くリーチしてしまうので、獲得が見込めないユーザーを呼び込んでしまいやすいです。

ピンポイントで狙い撃ちできるリスティング広告と比べるとどうしても精度が下がってしまうので、第1段階としてはあまりおすすめしていません。

リスティング広告に合わせてより多くの人にアピールしたい時に活用しましょう。

他社サイト、他社ブログのリンクからの流入を促す施策

他社サイトからの流入は他社サイトにリンクが掲載されることが前提となります。

しかし被リンク(他社サイトにリンクが掲載されること)をもらうのは中々難しいことです。そもそもサイト運営者やブロガーに見つけてもらうためにはある程度のアクセス数が必要になってきます。

しかしアフィリエイト広告を出稿することで他社に自社の商品やサービスが掲載されたページを紹介してもらうように促すことは可能です。

アフィリエイト広告は完全成果報酬型なので、費用を最小限にすることができ、かつ他社サイトに自社の商品、サービスを紹介してもらえるという非常に優れた広告サービスです。

詳細は下記ページにまとめているので、合わせてご参考ください。

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SNS運用は自分でやれば完全無料

TwitterやFacebookなどのSNSは自分で運用してフォロワーを増やせば費用は一切掛かりません。

全く費用を掛けずに集客する方法は実は上述したSEO(自然検索による流入)とSNSの2つしかないんですよね。

どちらの方が難易度が高いかというと、それぞれ特性はありますが、どちらの知識も経験もあまりないのであればSNSの方が楽かと思います。

広告を使う場合はそれなりに広告費を掛けないと集客出来ないので、低コストに抑えたい場合はまずは自分で運用してみましょう。

URL直打ち、QRコードによる流入はオフラインとの合わせ技となる

実店舗がある場合、ポスティングやティッシュ配りを活用し、実店舗の案内だけでなくウェブサイトへの流入を促すことができます。

ウェブでやると本来広告費がかさみやすい分野でも、ポスティングで掛かる費用はほとんど違いがありません。

そのため地域性がある店舗ビジネス、

  • エステ、脱毛サロン
  • 美容室、理容室
  • 整体院、リラクサロン
  • その他小売店

などではかなり有用性のある集客方法であると言えるでしょう。

ポスティングの費用は1枚おおよそ5円~10円。

1万枚配っても7万円前後となります。

このうち100人に1人がサイトにアクセスした場合、100PVとなります。

これだけだと少し費用対効果が悪く感じてしまいますが、ポスティングの効果はそもそも「お店を認知してもらう」なので、サイトにアクセスされなくてもいったんお店を知ってもらうところまでは達成できます。

ウェブ広告の場合、競合性の高いエステサロンだと1クリック辺り数百円以上掛かってしまうので、1枚5~10円で認知してもらうことができるポスティングは、かなり費用を抑えることができるでしょう。

集客はあわせ技で効果を最大限にする

2021年現在、多くの企業がウェブ集客、ウェブマーケティングに注目し、多くの分野で熾烈な競争が繰り広げられています。

そのため、ただ広告を出稿したり、少し労力を掛けてSEO対策やSNS運用をしたところで、効果はほどんど得られないのが現状です。

SEOもSNSも、本気で取り組んでいる企業がたくさんあり、またネット上では地域の優位性が通用しないため、大企業や有名人と競争することになるという点も考えなければいけません。

弊社では特に競合性の高い分野では、以下を考慮して優位に立てない場合は、計画を練り直した方が良いと考えます。

  • 地域の優位性(近隣に同業他社がどのくらいいるか)
  • サービスの優位性(差別化出来ているかどうか)
  • LTV(顧客生涯価値)の優位性

地域で優位性があればウェブ集客の効率は良い

近隣に同業他社が少なく地域で優位な状況であれば、広告も競争が小さく、また利用率も高いため非常に高い集客効果が期待できます。

逆に競争が激しい場所に店舗がある場合、ウェブ上での競争も激しく、費用、労力ともに大きくなってしまいます。

差別化できていれば費用対効果が大きくなる

ウェブマーケティングの費用対効果は「成約率」に大きく左右されます。

広告費10万円使って100人に閲覧され、このうち10人に一人申し込みがされれば、1件申し込みにあたる単価は1万円となります。

しかし同じ広告費で100人に閲覧され、このうち100人に一人しか申し込みがされなければ広告単価は10万円。上述した金額の10倍となります。

他社と差別化されていて、魅力的なサービスの場合、ウェブ集客で多くの申し込みが見込めますが、そうでない場合は申込みされる割合が小さくなり、集客施策における費用対効果も薄くなってしまいます。

LTVが高ければ集客に掛けられる費用も大きくなる

LTVは、1人の顧客が生涯で生み出す収益のことで、日本語で「顧客生涯価値」と表現される数値です。

例えば携帯電話の月額料金は1契約7,000円前後、年間9万円程度かと思いますが、ずっと利用し続けることが予想されるため、LTVは9万円×数十年となります。

同業サービスでウェブ集客において競争があった場合、原則ここの数値(LTV)が大きい会社が優位となります。

例えばエステサロンでA社、B社があったとしましょう。それぞれのLTVには2倍ほど開きがあるとします。

  • A社のLTV:100万円
  • B社のLTV:50万円

利益率、原価率が同じであれば、単純計算でA社はB社にくらべて2倍の広告費を掛けることができるんですよね。

分野にもよりますがウェブ集客の秘訣はLTVの向上にあると言っても過言ではありません。

まとめ

ここまでウェブ集客の基礎中の基礎にあたる、集客窓口について解説してきました。

ウェブ集客はまず見てもらうことが重要で、見てもらわなければサイト自体に費用を掛けても意味がないんですよね。

もちろん見やすくきれいなサイト作りはとても重要ですが、まず「サイトに来てもらう」が前提となります。

まずはどのように集客していくかを考えてからサイトに力を入れていきましょう。

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