Uber Eatsは本当に稼げるの?専業経験のある人に聞いてみた

こんにちは。

umiです。

本来このブログは「フリーターが就職するには?」というテーマで書いておりましたが、僕自身がもう何年も前に就職した会社をやめてしまったので副業や他事業について書くことが増えてきました。

今回は新型コロナの影響も相まって急速に需要が伸びているUber Eats(以下ウーバーイーツ)を取り上げてみました。

以前から気になっていたサービスで、私自身、購入側としてよく利用していました。いました、というか現在も利用しています。

今回偶然にも、近い距離に実際にウーバーイーツ配達員として専業で働いていた経験があるブロガーにお話を訊く機会があったので、

  • 本当に稼げるのか?
  • 自由に働けるのか?
  • ぶっちゃけきつくないのか?

などを聞いてみました。

パゴさんのプロフィール:

2018年からUber Eatsの配達パートナー。

配達回数は1000回、注文回数も100回は超えているぼちぼちなユーザー。
※2020年10月現在活動休止中

ブログ:How to “Uber Eats”

目次

本当に稼げるの?ウーバーイーツで稼ぐ仕組み

まず全然稼ぐ仕組みを知らなかったので、一からウーバーイーツで収入を得る仕組みについて聞いてみました。

「どういうイメージで収入になるんですか?」

流れとしては最初に配達員として登録して例の専用バッグを借りる。後はアプリで注文が入ってくるので、対応できる場合は「対応可」とし、配達すれば配達した分だけ収入を得ることができます。

もう少し細かくまとめると下記のような流れになるようです。

  • ネットで配達員として登録
  • 注文があると近くにいる配達員にアプリで通知がされる
  • 配達員が対応するかどうかを決定
  • 「対応する」とした場合、注文の商品をお店で受け取り配達をする
  • 配達完了で収入

という流れ。

入金の周期は「月曜日の午前4時締め、最短水曜日に入金」というとても早いタイミングとなっています。

つまり土日に配達した分が次の水曜日に入金されるということ。

「今月きついな・・・」

という時にかなり便利な副業だなと思いました。

実際にどのくらい収入になるのか?

次に実際どのくらい収入を得られるのか?

ネット上では時給換算するとおおよそ1,500円~2,000円程度と言われることが多いようですが・・・

時期や注文数によって結構変わってきますが、だいたいそれくらいのイメージですね。収入だけを期待して専業としてやるには少しきついです。

報酬は状況によって大きく変わってくる

ウーバーイーツの報酬はどうやら状況によって大きく変わってくるようです。

というのも一般的なアルバイトとは違い、実働ありきで報酬が積み上がるので、配達しないとお金が入ってきません。

なので「一般的に時給1,500円」と言われていても、全く配達しなければ収入はゼロなんですよね。

ウーバーイーツの報酬単価は地域や距離などにもよりますが、だいたい400円~500円程度と言われています。

ウーバーイーツの仕事はお客さんのもとへ届けるだけでなく、店舗へ受け取りにいかなければいけないので、時給1,500円を維持するのは最低でも1時間に3件はこなさなければいけません。

そもそも注文が1時間で3件入らなければ時給1,500円を達成するのは不可能なんですよね。

また、ウーバーイーツには基本配達料に加え、状況に応じて「インセンティブ」が支払われる仕組みになっています。

例えば下画像のオレンジ色の部分は、配達員不足のため、報酬が通常より大きくなる「ブースト」と呼ばれる範囲です。

この時は都心で夕食の時間帯だったためか、かなりの広範囲でブースト領域となっていました。

こういったブースト領域だけ狙っていけば、全体的に効率よく稼ぐことができそうですね。

雨の日や寒い時期、暑い時期が稼ぎ時

上述した通り、配達員が不足している地域で配達すると、インセンティブが上乗せされて効率よく稼ぐことができます。

また、配達員が不足している状況であれば、コンスタントに注文が入ってくるので、「注文待ち」という状態にもなりづらいでしょう。

そのため、天気が悪かったり、寒い真冬や暑い真夏に配達すると配達員が少なく、効率的に稼ぐことができるようです。

ただ、こういった天候で配達するのは自分もきついので、やはり「簡単に稼ぐ」というわけにはいきませんね・・・

ウーバーイーツで稼ぐメリットはある?

収入面でウーバーイーツの配達員をするメリットは他にあるか?

パゴさんに聞いてみました。

一番のメリットは自由に仕事ができること

配達員専用のアプリでは、オンラインモードとオフラインモードを自由に選ぶことができます。なので働きたい時はオンにして、働きたくない時はオフにして、かなり自由に仕事ができるんですよね。

ウーバーイーツアプリの操作一つで「オン」「オフ」ができるというのがとても便利ですね。

なので今週土曜日は「オン」にして働きに出て、日曜日は「オフ」にして休む。

他の仕事中は「オフ」にして仕事が終わったら「オン」にする。

かなり自由に働けるので、アルバイトや正社員として働きながら、副業でウーバーイーツの配達員ができそうです。

高級マンションに入ったり

また、普段行かない場所や行けない場所に行けたりするのもウーバーイーツの一つの魅力だそうです。

現在ウーバーイーツは幅広く利用されているので、中には高級住宅街だったり、高層マンションに住んでる方が注文することも。

普通に生活しているとあまり馴染みのない場所に行けたりするので、刺激にもなりますよね。

エリアに関しても自分が好きな場所に移動して活動すれば良いので、馴染みのある場所だけでなく、全然知らないところに行ってみるのも楽しそうです。

ウーバーイーツにデメリットはある?

では逆にデメリットと感じるところはあるか?お伺いしてみました。

最大のデメリットはやっぱりガソリン代など福利厚生がほとんどないことですね。ガソリン代やメンテナンス費、スマホの通信代などは全部自己負担です。

それと、やっぱり自分で自由にできる分、結構サボってしまうことが多いですね。自己管理ができる人じゃないと中々続かないと思います(笑)

ウーバーイーツの福利厚生といえば、2019年10月頃より導入された事故があった場合の保険制度のみ。

バイクの場合はガソリン代がかかってくるので、その分は自己負担になってしまいます。

また、スマホのアプリありきのサービスなので、スマホを持っていることも必須条件となります。

経費はすべて自己負担

ウーバーイーツは自転車だけでなく、バイクで配達もできるのですが、バイクのガソリン代や保険代(自賠責保険)などはすべて自己負担となってしまうようです。

ピザ配達のバイトならそういった経費はすべて会社負担になるのですが、個人事業であるUber配達員はそのあたりちょっときついですよね・・・

単に時給だけで計算するのではなく、ある程度経費を含めた利益を考えて働いた方が良さそうです。

自由にできる分サボりやすい・・・

もう一つデメリットとして挙げられるのは、やはり自由にできる分サボってしまいがちな点のようです。

自由な時間に働けるのはメリットも多いですが、拘束力がないため、「全然働かない」という現象が起きやすいです・・・

これはUberEatsに限ったことではありませんが・・・

まとめ

実際にお話を伺うことでUber Eatsの全体像がつかめました。

結論としては、

  • 自由な時間に稼げる
  • 時給は悪くないが経費を考慮する必要がある
  • しんどい時期(暑い時期や寒い時期、荒天時など)は効率よく稼げる
  • 自由な時間に働ける反面サボりがちに注意したい

という印象でした。

なんといってもUber Eatsは好きな時間に仕事ができるので、バイトや派遣などの合間にやりやすい副業だと思います。

僕も10年くらい前にUber Eatsがあったら絶対にやっていたなと思います(笑)

配達員登録はこちらからできます。

まだ注文もしたこちがない方で、試しに注文してみようと思った方は下記から。

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著者プロフィール

ニックネーム:吉本ひろうみ

記事のライティング、運営管理担当。

高知県出身。
フリーター5年、プロバイダ販売、電気通信事業者の営業を経てインターネット広告業界に参入。
副業で取り組んだ後に独立。インターネット広告を6年、現在は起業しサブスク事業などをやってます。

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