正社員型派遣の将来性は大丈夫?派遣や正社員と比較しました

正社員型派遣について書こうと思います。

ちなみに『問い合わせフォーム』からメッセージを頂ければご意見、ご要望に出来る範囲でお答えしたいと思っていますので気が向いたら是非送ってください。

というわけで本題です。

派遣という働き方は派遣会社に登録する登録型派遣と呼ばれる雇用形態が一般的です。

が、中には派遣会社の正社員として派遣先の会社で勤務する正社員型派遣という雇用形態があります。あまり知られてないかもしれませんね。

正社員型派遣は「正社員」と付く通り、扱いは正社員であり、正社員の定義は雇用期間に限りがない「無期雇用」となります。そのため「無期雇用派遣」という呼び方もされます。

無期雇用派遣とは、一言でいえば派遣会社が派遣スタッフとの契約終了期間を決めずに雇用契約を結ぶ制度のことを指します。
雇用期間の期限がないため派遣期間制限の対象外となり、派遣先での就業期間の制限を受けずに働くことができるのが特徴です。

スタッフサービス採用お役立ちコラムより

登録型派遣の場合、従業者は派遣会社と派遣契約(登録)するだけですが、正社員型派遣の場合、派遣会社の正社員となり派遣会社の社員として働く形となります。

図で表すとこんな感じ。

有名な会社だと、「スタッフサービス」や「メイテック」、「ワールドインテック」等の派遣会社で正社員型派遣を行っているようです。もちろん通常の登録型派遣も行っています。

目次

正社員型派遣のメリットとは

正社員型派遣は登録型派遣に比べてメリットは多いです。派遣と言っても正社員なので(派遣会社が倒産しない限り)仕事は安定的にありますし。交通費、場合よっては賞与(ボーナス)が出る会社もあります。

正社員型派遣のメリットを箇条書きにすると、

  • 無期限なので通常の派遣に比べて安定的
  • ボーナスがある場合もある
  • 福利厚生が比較的優れている
  • 正規雇用なので社会的信用もある
  • 3年制限がない(無期限)

というところでしょうか。

最も優れている点はやはり派遣といえど正社員なので社会的信用があり、クレジットカードやローン、お父さんの審査が通りやすいところでしょう。

また、登録型派遣の場合通常同じ会社で同じ業務をすることは3年が上限とされていますが、派遣会社と無期限の雇用関係が結ばれている正社員型派遣の場合、期間制限が例外的に適用されないようです。

参考:vol.2 改正前後の期間制限|ディップの派遣情報

派遣社員の最大のデメリットは「雇用期間が決まっていて更新されない恐れがある」ですから、このデメリットを補ってくれる正社員型派遣は、長期的に見ても比較的安定性があるといえるでしょう。

無期雇用なので安定する

正社員と派遣社員の最大の違いは「雇用期間に定めがあるかないか」です。

雇用期間に定めがある通常の派遣社員は契約期間に定めがあり、契約が満了すると仕事が途切れてしまう可能性が出でてきます。

しかし正社員型派遣は雇用期間に定めがない無期雇用なので、雇用主である派遣会社は正当な理由がない限り契約満了などで解雇することができません。

そのため、仮に派遣先で契約の更新がなくても、優先的に新しい仕事の紹介があります。

社会的に見ても無期雇用は正社員と同等扱いなので、信用の面においても通常の派遣社員より圧倒的に大きいです。

正社員型派遣のデメリットは将来性のなさ

逆に登録型派遣と比べて悪い点、デメリットがあるとすれば、やはり正社員なので融通が利きにくい(希望通りに派遣先を選びにくい)ところ、辞めにくいところだと思います。

正社員なのでその分責任が掛かるわけですからよほどの理由がない限り契約満了まで務める必要がありますし、仕事を選べなくなる可能性だってあります。もちろん派遣会社のやり方によると思います。

「それでも問題ない」

という人は通常の登録型派遣より正社員型派遣の方がメリットは大きいのではないかと思います。曲がりなりにも正社員ですから。

また通常の正社員と比べて正社員型派遣はやはり将来性で不安があります。

正社員型派遣の将来性は少し不安

では正社員型派遣をずっと続けることは問題ないのかというと、これは少し問題あるんじゃないかと思います。

というのもたとえ正社員だったとしても派遣には変わりないので同じ職場で長く働くことが出来ない可能性があるからです。

同じ職場で長く働くことができなければ、スキル、経験を身につけるのが困難になってきます。

正社員型派遣の問題点は契約満了の可能性がある

先述した通り派遣元(派遣会社)に無期限雇用されている正社員型派遣の場合、通常の派遣と違って継続して3年以上同じ業務を続けることが可能です。

しかしこれはあくまで派遣法的に長く働くことが出来るという意味で、派遣先の会社からすれば派遣される派遣社員が登録型の人であろうと正社員であろうと関係ありません。

登録型と同じように派遣先の会社の都合で契約満了になる可能性は十分あるわけです。

大規模な派遣会社では派遣先に派遣社員を提供するだけでなく、業務自体を請け負って自社で管理している場合もあるので契約満了になっても仕事がなくて困るということはほとんどないと思います。

が、やはり高齢になればなるほど仕事が選べなくなることには変わりありません。

例えば正社員型派遣で25歳から10年間同じ派遣先で働いていて突然契約満了で仕事がなくなると、特別な専門スキルでもない限り出来る仕事は限られてきます。

仕事が選べないという立場になるということはすなわち過酷な労働環境でも働かざるを得ないということです。

スキル、経験不足になりやすい

もう一点、大きな問題となるのがそのスキル、経験の問題です。

専門職に就くなら別ですが、工場のラインや経理の単純作業のような仕事の場合専門技術を得ることが出来ず、更に派遣先で責任者の立場になることもないので何のスキル、技術、経験も得ることなく時間だけが過ぎて行ってしまいます。

上述した通り、派遣先である企業から見れば、あくまで「派遣社員」なので、全体的に責任の重い仕事を任せてもらいにくい傾向にあります。

また、工場のラインで5年、10年働いてしまうとそれ以外の職種で活かせるスキルがほとんどないので転職したくても出来ないという事態になってしまいます。

ただ、これは別に派遣社員に限らず一般的な企業に勤めている正社員でも同じことが言える会社もあるので一概に「正社員型派遣の問題点」とは言えないかもしれませんね。

正社員型派遣はフリーターよりはずっと良い

たとえ派遣でも正社員として働けば派遣元によほどのことがない限り仕事はあり続けますし給料も得ることが出来ます。

派遣なので転勤も多く自分の希望通りの職種、職場で働くことは出来ない可能性が高いですが、それは派遣以外の多くの会社でも同じことが言えますし、会社の規模から見ても下手な中小企業よりは安定的であると言えるかもしれません。

正社員型派遣の求人は比較的競争率が低く中年以上だったりフリーター歴が長かったりする条件が厳しい人には割と狙い目な求人かもしれません。

一般企業の正規雇用がおすすめ

たとえ正社員と言えども派遣には変わらないため、長くいることはこれまで述べてきた通りリスクが高いように思います。

特に専門スキルを会得することが出来ない状態で働き続けるのは危険です。

また、近年は全体的に人材不足が懸念されているため、正社員雇用の障壁が下がりつつあります。

特に20代であればあえて正社員型派遣を選ばずとも正規雇用で働くことはそれほど難しくないでしょう。

今正社員型派遣で働いている人も一般企業の正規雇用へ進んだ方が良いと思います。

在職中の転職は時間の都合等もあって困難ですが、転職エージェントサービス、パソナキャリア等を利用すれば比較的効率よく転職活動を行うことが出来ます。

おすすめの就職・転職エージェントサービス(※参考)

ここからは参考程度におすすめの転職エージェントサービスを紹介します。

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