小売業、サービス業の低収入に悩むなら早めに転職すべき理由をまとめます

「サービス業は給料が少ない」

「給料の割に仕事がハード」

「みんなが休んでいるときに、仕事するのは嫌」

小売、サービス業で上記のように考えている人も多いのはないでしょうか?

「給料が少ない」と悩んでいる人は、端的に言って早めに転職した方がいいです。

本ページでは、小売、サービス業の低収入に悩む人がなぜ転職すべきなのか、転職先はどこを選べばいいのかを詳しく説明していきます。

目次

小売業、サービス業から転職すべき理由

なぜ小売業、サービス業からなぜ転職すべきなのでしょうか?

下記では、転職すべき理由を大きく3点解説します。

  1. 給料が安くて、増えにくい
  2. 専門的なスキルが身につかない
  3. 体力が必要で、長年続けるのが難しい

理由としては、大きく下記3点です。それでは、それぞれ詳細について説明をしたいと思います。

給料が安くて、増えにくい

dodaの2019年の職種別平均年収ランキングによると、小売り・サービス業は、業界別で最下位の年収水準となっています。

実際に小売業の場合、店長やマネージャーになると給料が増えるが、それでも300~400万が大半となっています。

業界の平均給与が低いうえに、出世してもそこまで増える訳ではありません。

さらに、仕事自体もハードだったり、仕事時間も長いケースが多々あります。

つまり「仕事は大変だけど、給料が安いし、店長になっても増えない」という状況になっています。

専門的なスキルが身につかない

小売、サービス業は「接客技術」が身につき、対人関係に関してはプロフェッショナルを目指すことができます。

ただし、裏を返せば、それ以外の専門的なスキルが身につかないケースが多いでしょう。

なぜなら小売、サービス業における接客はアルバイトでもできる仕事だと認識されるからです。転職でも不利ですし、転職市場でもあまり人気がない職種であるため、キャリアアップも簡単ではありません。

体力が必要で、長年続けるのが難しい

小売サービスは、常に立ちっぱなしの仕事になります。

加えて、長時間の労働で力仕事が多く、休日数も他業種と比較し少ないのが特徴です。

なので、体力的に厳しく、年齢を重ねるごとに継続が辛くなってきます。定年まで働ける仕事では間違いなくないと断言できます。

ましてや、結婚や子供が生まれるなどのライフイベントを経るたびに、土日休みの必要性が出てきます。しかし小売、サービス業に従事していると実現できません。

ライフイベントの観点からも小売、サービス業の従事についてはリスクがあります。

小売業、サービス業から転職で年収をアップするには?

上述のように、小売やサービスで仕事を続けても、年収は上がらない「貧乏暇なし」生活を継続するような形になります。

そのため、私は現状小売・サービス業に従事している方に、今の人生を変えたいなら転職をお勧めしたいと思います。

ただし、同じ業種に転職しても年収、働き方など何も変わりません。では、どうすれば年収がアップしやすいのかということについてお話します。

職種は「営業」を狙う

では、どんな職種を目指せば良いのでしょう。私からは「営業職」を目指すことをお勧めしたいと思います。その理由として、以下の点を挙げたいと思います。

  • 営業は小売、サービス業で培った接客技術を生かすことができる
  • 小売業で培った忍耐力が生きてくる
  • 成果給(インセンティブ)制度がある場合もあるので、頑張ったら頑張った分だけ実入りが増える

上記の理由から、営業未経験で販売の経験だけでも頑張れる人材が販売職には多いため採用例は非常に多いのです。

なお、今一番求人数が多いといわれているのが「IT」関連です。リクルートエージェントをはじめとして、今各社転職エージェントにおいて一番求人数、採用実績が多いのは「IT業界」だと言われています。実際、営業未経験の方の採用決定も非常に多いです。

もし、興味をお持ちいただけるようであれば、まずIT業界から転職を考えてみても良いのかもしれません。

異業種の場合は「30歳」までに転職する

小売やサービス以外の「異業種」をターゲットにした転職を希望している場合は、30歳というのが、1つの区切りとなります。

販売から営業職への転職に限らず、異業種からの転職のリミットは30歳といわれ、それ以降だと転職先が少なくなります。

その背景として、各企業における育成期間は20代までという不文律があるからです。20代ならスキルを付けたり、専門的な知識をつける時間があるととらえていますが、30になると様々なライフプランがあるため時間がないと考えています。

また、30代はマネジメント層かプレイヤーとして確立されている「トッププレイヤー」を求めるため、未経験の30代は必要ないと考えます。

そのため、もし30代を過ぎているなら、今の会社でのキャリアアップをめざすか、同業他社でのキャリアアップを目指すほうが良いでしょう。

転職エージェントを使う

転職活動を行う上で、やっていただきたいこととして、転職エージェントを使って欲しいということです。特に、やりたいことが明確でない方には特にエージェントに力添えを依頼することをお勧めします。

なぜ、転職エージェントを利用したほうがいいのかというと、彼らは1名の採用を成功させるのに、本気で助力をしてくれます。

また、日程調整なども請け負うため、あなたにとって最適な仕事を、最適なスケジュールでもって、調整してくれます。

あなたが採用してもらえるような細かい調整もしてくれます。ですので、自分一人で転職活動をせず、プロに助けてもらい、年収のアップする求人を紹介してもらうということがあなたにとって最大のメリットを生み出してくれるでしょう。

非公開の求人もあるので、普通に転職活動するよりも採用可能性また年収アップの可能性は将来的なことも含め高いでしょう。

参考記事:転職エージェントとは?利用するメリットと注意点

まとめ

小売業、サービス業で働いている人のおかげで、私たちの今の生活が成り立っているといっても過言ではありません。

しかし、その一方で労働者の立場から考えると、小売業、サービス業での就労というのはハードでしょう。

もし、生活スタイルや賃金等を変えたいと思う方については、転職を検討してください。

転職をする場合は、下記の3つポイントを覚えておきましょう。

  1. 職種は「営業」を狙う
  2. 異業種の場合は「30歳」までに転職する
  3. 転職エージェントを使う

上記のポイントに気をつけて、年収がアップする転職を目指しましょう!

著者プロフィール

ニックネーム:吉本ひろうみ

記事のライティング、運営管理担当。

高知県出身。
フリーター5年、プロバイダ販売、電気通信事業者の営業を経てインターネット広告業界に参入。
副業で取り組んだ後に独立。インターネット広告を6年、現在は起業しサブスク事業などをやってます。

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