会社を辞めるタイミングを考えて辞めると言い出せない人に伝えたい話

「残業代が出ない」

「休日出勤が多い」

「人間関係が上手くいかない」

「上司のパワハラが・・・」

会社で働いていると仕事内容に関係ない問題が多くしんどいなあと思うことはよくあると思います。

「もう辞めたい」

と思っても中々辞めるタイミングを逃してしまったり、そもそも上司に告げることが出来ずに悩んでいるという人は多いと思います。

今日はそういう「辞めたいけど辞められない」という人のために少し役に立つかもしれない話。

会社を辞めるタイミングと辞めると切り出せない時にどうするかについて書きます。

ちなみに多少お金が必要ですが、退職代行を使うという荒業もあります。

退職代行 OITOMAの公式ページはこちら

目次

おおよそ1ヵ月以上前に報告すれば何も問題ない

聞いたことがある人も多いと思いますが、会社を辞めるタイミングは原則おおよそ1ヵ月以上前に報告すればいつでも問題ありません。

会社の就業規則で(退職する時は2カ月以上前に報告等)それ以上に設定されている場合は原則それに従う必要がありますが、通常は退職希望日の1ヵ月以上前であれば問題ありません

ちなみに正確には法律(民法)上で月給(または年俸)で正社員として働いている場合、「当期の前半に退職届を提出すれば次期以後に退職することが可能」です。

民法第627条

第二項:期間によって報酬を定めた場合には、解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。

wikibooksより引用

当期とは締め日の翌日から締め日までのことで、次期とはその次の締め日までのことを言います。

例えば月末締めの会社で「8月8日に会社を辞めたい」とする場合、当期の前半、つまり15日までに退職することを告げれば次期以後、つまり9月1日以降に退職することが出来ます。

締め日の後半に差し掛かっている場合、例えば8月16日だと次期(9月)には退職出来ず、10月以降となります。なので後半に告げた場合は1カ月以上は働く義務があります。

故におおよそ一カ月程度なのです。

繁忙期に辞められない?

とは言っても年末年始や年度末等の繁忙期は避けた方が良いのでは?

と思う気持ちはよく分かります。

しかしこれも別にそういう決まりはないので別に何も問題ありません。

というかそういうことを気にしてしまうといつまで経っても辞められません

例えば今月(10月)に辞めたいと思ったあなたは退職希望日の「おおよそ1ヵ月以上前に告げる」を守るのであれば退職希望日は11月以降となります。

「だけど翌月12月は繁忙期なので迷惑掛けてしまうからそれが終わったらにしよう・・・」

「でも1月も忙しいから閑散期の2月かな・・・じゃあ1ヵ月以上前の1月くらいに報告しよう」

と思って今(10月)から3カ月後の1月まで辞めると告げるのを待ちます。

するとその間に別の人が退職してしまい、自分が辞めにくくなる。

といった感じで辞めたいけど辞められない状態がズルズルと続いてしまいます。

1ヵ月以上前であれば会社はそれほど困らない

急に辞められるのは困りますがたとえ繁忙期でも1ヵ月以上前に辞められるのは会社としてはそれほど問題ではありません。

何故なら通常1ヵ月もあれば広告を出せば求人の応募は集まりますし繁忙期でどうしても人が必要な場合は「来るもの拒まず」で採用すればいいだけだからです。

確かに長年務めたあなたと入ったばかりの新人では仕事が出来る量も違いますしその差をすぐに埋めることは難しいでしょう。

しかし会社側としては上層部の役員クラスを除いて従業員に自社で一生働いてもらいたいと心底思っているわけでありません。

辞める従業員が出るのは仕方ないことですし辞めたらまた新しい人を入れればいいくらいにしか思っていません。

特に自分が「嫌で辞めたい」と思うような会社のことですから、今までたくさんの人が退職してきたはずです。

辞めると告げても「なんで!?」なんて思わないかもしれません。

辞めようと思ったら忙しい時期とかタイミング等考えずに自分にとって都合の良いタイミングで辞めてしまいましょう。

どうせいつ辞めたって自己都合退社扱いなんですから。

辞めると告げられず悩んでいる方へ

仕事がしんどくて心底辞めたいと思っているけど上司に報告するのが怖くて辞められないという方は意外と多いんじゃないかと思います。

何を隠そう私もそのタイプです。

パワハラ上司でも、逆に信頼されて良くしてくれる上司でも辞めると告げるのはかなり勇気のいることだと思います。

そういう時は以下の方法を使って辞めましょう。

感情の力を借りる

アドラー心理学では「全ての感情や行動はある目的を達成するために生み出される」目的論という定説を唱えていました。

何か感情揺さぶる出来事が起こったから怒りや悲しみ等の感情が生まれるのではなく、(失敗した部下を強制したいから怒る等)ある目的を達成するために感情を利用するという考え方です。

もしあなたが心底会社を辞めたい、けど辞めると告げることに躊躇っているならその辞めたい理由となる感情が爆発した時にその感情を利用して辞めると告げましょう。

例えばパワハラ上司に日頃腹が立っているあなたは今すぐにでも会社を辞めたいと思っていけど中々告げられない。

そういう場合は次腹の立つ言動をされたらその怒りを利用して「辞めてやる!」と告げるのです。

「次○○みたいなことをするようなことがあったら・・・」とその機会を常にうかがっていればそのタイミングで辞めると告げることが出来ます。

急に出社拒否してもいい

あまり仲が良いわけでなく、むしろ嫌いなくらいで相談出来るようなタイプの人間じゃない上司と働いている場合、辞めると告げてから一緒に働くのが辛い。だから中々辞めると言い出せないということもよくあると思います。

そういう際はいきなり出社拒否をするのも一つの手です。

もちろん1ヵ月以上前にちゃんと報告して辞めた方が良いに決まっています。

しかしそれに囚われてダラダラとしんどい思いをするくらいなら強引にでも辞めてしまった方がいいと思っています。

ネットでは「急に辞めると損害賠償を請求される場合がある」等という意見があったりしますが、よほど特殊なケースを除いてその心配はほぼないと思います。

例えばあなたが突如出社拒否をすることで数百万の被害が出たとしても、あなたはあくまで働かないという行為をしただけなので会社はその分の報酬(つまり給料)は払わないことは出来ても働かなかった分の利益を請求するのは難しいです。

病気や事故で急に仕事に行けなくなったせいでプロジェクトが失敗して損失が出たからその分請求する会社なんてありませんよね?

突然出社しなくなった社員に給料を支払わないことは出来ても損害賠償を請求することは非常に困難です。それがまかり通るというのは支払っている給料分より働いている、もしくは働きに対して給料を支払っていないということを認めているようなもんですからね。

よほど悪意があるとみなされた場合はその可能性(損害賠償の可能性)がないとも言えませんが通常はそのようなことが起こることはほとんどないと言えます。

参考:突然退職した社員への損害賠償 – 労働問題相談室

転職の話を勧めるという荒業

さすがにいきなり辞めるのはちょっと…

と思う人は大丈夫です。正常な感覚です。

正常な感覚を持っている人はとにかく退職せざるを得ない環境を作ってしまうという方法もあります。

その方法の一つが新しい転職先を先に決めてしまうというものです。

在職中に転職先を決めてしまえば、

「○○日から勤務しなければならない」

つまり、

「〇〇日に辞めないといけない」

という絶対に辞めないといけない状況になるので辞めざるを得ません。

転職活動はむしろ在職中に行うのが一般的ですから別に後ろめたく思う必要もありません。

また、転職活動は転職エージェントサービス等を使えば在職中でも比較的楽に転職活動が出来るので活用することをお勧めします。

退職を代行出来る?

こういった退職したいけど出来ない…

という悩みが増えているために、退職を代行するサービスを利用する方も多いようです。

興味のある方は以下のサイトを参考にしてみてください。

退職の神様を見てみる

まとめ

出来れば1ヵ月以上前に辞めると告げて退職するのが一番良いですが、どうしてもそれが出来ない場合は我慢せずに出社拒否するのも一つの手です。

すごくしんどくて辞めたいけど辞められない人はいつかは身体(精神)を壊してしまいます。

特に精神的な病気になってしまうと一生引きずってしまうケースも少なくないので世の中の正しさ、正論なんか無視して自分の身は自分で守るようにしましょう。

辞めてしまえばなんてことないですよ?

著者プロフィール

ニックネーム:吉本ひろうみ

記事のライティング、運営管理担当。

高知県出身。
フリーター5年、プロバイダ販売、電気通信事業者の営業を経てインターネット広告業界に参入。
副業で取り組んだ後に独立。インターネット広告を6年、現在は起業しサブスク事業などをやってます。

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