ハローワークの未経験歓迎の求人と経験不足は何を意味するか?

「未経験者歓迎なのに不採用ってどういうこと?!」

という求人応募者の声は多いです。私も声を高らかにして言いたいです。

全然未経験者歓迎してねえじゃん!

ってね。

実際専門的な知識や技術がなくてハローワークで『未経験者歓迎』と書かれている求人ばかり受けているけど全然受からず、しかもその不採用理由がすべて「経験不足のため」だったりすることってありますよね?

求人票の募集要項に書かれている「未経験者歓迎」本当に未経験者を歓迎しているのでしょうか?

ちなみにハローワーク布施の資料によると、不採用理由の1位はやはり「経験が少ない」でした。

■WEB制作関連のスキルは十分と思われるが、店舗の運営や販売に関する経験不足がネックと
なりました。 (事務職 インターネットショップWEBページ制作 30代 フルタイム)
■真面目そうでチャレンジ精神もあり申し分ないが、未経験者であり今回は研修期間を長く設定
できない事情より。 (大型タンクローリー乗務員 30代 フルタイム)
■求人目的(総務事務・人事給与中心)とスキル・経歴が合わないと感じられたため。
(総務事務 40代 フルタイム)
■経験の少ない若手の採用も検討しておりますが、少ない経験の中でされている内容が弊社の作
業と合わない為。 (プログラマー、システムエンジニア 20代 フルタイム)

ハローワーク布施の資料より引用

目次

中途採用は即戦力が前提

新卒採用や第二新卒者向けの求人以外の中途採用の場合、未経験者歓迎とある求人でも実は企業は即戦力を求めています。これはハローワークの職員が口を揃えて言う客観的な事実です。

つまり「未経験でもすぐに使える人は採用する」というのが未経験者歓迎、未経験OKと記載された求人です。

それなのに経験不足とされる理由は何でしょうか?

未経験の真意

求人票の募集要項にある『未経験者歓迎』、『未経験OK』の未経験というのはその職種、職務の経験がない人も採用対象にしますという意味です。

例えば「営業職」で未経験者OKなら営業経験がなくてもOKという意味ですし、「介護士」の場合も同様に介護の仕事をしたことがない人でも採用対象とします。という意味を持っています。

しかしあくまでその職種、職務の経験の有無に関しては問わないというだけで、決して何の経験もしていない人を望んでいるというわけではありません。

営業職だと分かりやすいですが、営業の経験の有無は問わないけどある程度顧客対応に馴れている人、販売やサービス業等で接客の経験がある人を最低ラインに考えていることもよくあります。

経験の有無は職種に関係あらず

つまり不採用の理由に多い「経験不足のため」というのは応募した求人の職種、職務に役に立つような経験を持ち合わせておらず即戦力にならないという意味です。

そしてその役に立つような経験というのは先述した「接客→顧客の扱いに馴れている」のような表面的なものだけでなく社会人としてのマナーや礼儀、常識、人間性のような内面的なものもあります。

例えばとても労働環境が厳しい環境で働いていた人はその分肉体的にも精神的にも強いことが期待できますし、一流ホテルに勤めていた人なら礼儀作法、マナーが身に付いているため顧客を相手にする仕事なら何にでも応用が出来ます。

即戦力の人材の条件

未経験OKという募集でも企業は即戦力になる人材を求めています。

と言っても当然ですが、未経験者が入社からすぐに戦力として使えるわけがありません。企業側もそれくらいわかっています。

企業が求める即戦力の人材とは、

「標準的な社会人としてのマナー、ルール、常識が身に付いていている人」

です。

もちろんこれに加えて肉体労働の仕事なら体力的な面での能力を必要とし、営業、事務職等オフィスで働く仕事ならword、excel、powerpoint等が求められます。

それらが整って初めて企業が即戦力として求める最低限の人材の条件と言えます。

専門業務以外教えたくないのが本音

企業が未経験OKだけど即戦力を求めるのは業務に関係ないことを一から教えたくないという理由からです。

事務職として入ってきて、事務処理や日常業務の仕方は会社によっても変わってきますし未経験ならなおさらですが教えないと分かるわけがありません。それを教えることに対して不満を持つ人は普通いないでしょう。

しかしその業務以前にwordやexcelの使い方から教えないといけないとなると相当手間が掛かります。採用する側としてはその会社に入社する前から得られる知識、スキルは始めから持っていて欲しいわけです。

敬語なんかもその一つですね。

「そこから教えないといけないの?」

って思ってしまうような人材を企業は出来る限り避けたいんです。

既卒者向けエージェントサービスを使おう

現在若手の人手不足が進んでおり、20代以下であれば未経験、無資格でも正社員として就職出来る仕事は無数にあります。

ハローワークの場合、

「本当に未経験を募集しているのか」

「不採用理由の経験不足とは何か」

などわからない部分が多いです。

しかしエージェントサービス、人材紹介サービスであればそういった「求人のミスマッチ」や「不採用理由がわからない」などを避けて効率よく就職活動が可能です。

その中でもレバレシーズ株式会社が提供するハタラクティブは若年層のフリーター、第二新卒者を専門としていて、未経験者歓迎の求人が多数揃っています。

こういった就職支援サービスを利用すると、採用に至らなかった場合でも改善点を見つけることが出来るので有利に就職活動がしやすいです。

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まとめ

今回の話を纏めると、『未経験者歓迎』という求人を出している企業の本音は、

「未経験でも良いけど社会人としての最低限の知識、常識は持っていて欲しい。業務をするための最低限の能力は必要だ。」

ということです。

ちなみに企業が『未経験者歓迎』と打つのには大きくわけて二つの理由があり、一つは同じ職種でも業務が他とはかなり違っていてあまり経験が活かせそうにない場合と、もう一つは単純に応募者が集まりにくいと判断しているからです。後者の場合が多いです。

何にしても、未経験者歓迎、未経験OKということは誰にでもチャンスはあるということなので自分次第で絶対受かると思って臨みましょう。

著者プロフィール

ニックネーム:吉本ひろうみ

記事のライティング、運営管理担当。

高知県出身。
フリーター5年、プロバイダ販売、電気通信事業者の営業を経てインターネット広告業界に参入。
副業で取り組んだ後に独立。インターネット広告を6年、現在は起業しサブスク事業などをやってます。

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