仕事がない、見つからない人向けへ!探し方を解説します

2008年の9月にリーマンショックという金融業界を大きく揺るがす世界的な金融危機がありました。

その影響で日本も不況に陥り自動車や家電を始めとする製造業が煽りを受け、大規模な派遣労働者、期間労働者の契約が打ち切られる派遣切りと呼ばれる事象が相次いでおきました。

派遣切りに遭い職を失った人達、入寮したいた人達は同時に住む家も失い半ばホームレス状態。そんな彼らを救済すべくNPO団体が中心になって救済する年越し派遣村なんてのも誕生しました。

懐かしいですね。

当時の年末年始は連日この話題で持ちきりでした。

職を失った彼らは口を揃えて言います。

「仕事がない」

って。

その姿は本当に気の毒のようにも見えましたが一方で、

「選ばなければ仕事はあるだろう」

という声も多数ありました。

その通りなんですよ。

20代なら下記ページで紹介してる就職支援会社を使えばニートでも仕事あります。

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目次

2023年現在、仕事は選ばなければ絶対ある

言うまでもないことなのかもしれませんが仕事は選ばなければあります。

よほど何もない地方や限界集落にでもいかない限り仕事は無数にあるんです。

バイト、派遣、日雇い労働等・・・職種、業種、雇用形態に拘りを持たなければたとえ50歳の無職でも半ばホームレスのような生活をする必要はありません。

テレビを点けると仕事がないという理由で半ばホームレスのようになったり、生活保護になったりするようなニュースやドキュメンタリーが流れていたりしますが、あんなの仕事を選んでいるとしか思えません。

ネットで求人サイトを開けば未経験OKの求人が数千件と出てくるわけですから。

参考サイト:リクナビNEXT

でもそれもそのはず。

今までずっと自動車の部品を作っていた人がいきなり介護の仕事をやれなんて言われても簡単に出来るわけないんですよね。

誰にでも「この仕事は絶対やりたくない!」って思う職業が多分いくつかあると思います。

長年同じ仕事をしてきた人にとっては今までやってきた仕事に近い仕事以外全部「絶対やりたくない仕事」なんですよね。

その仕事は絶対にやりたくない。

国が助けてくれるならそれにすがろうとする気持ち、分からなくもないんですよ。

仕事がないから生活保護になるわけじゃなくて、生活保護という手段があるから生活保護を受けようとするんですね。それがなければ皆介護なり飲食なり何かしら働いてますって。

20代で仕事がないなんて・・・

50代無職なら仕事がないと言われても百歩譲ってまあ仕方ないかなーと思います。

そうなってくるとやっぱり選べる仕事に本当に限りがありますし今までのキャリアが派遣とかバイトだと正社員で採用されるのはほとんど不可能ですから。

だけど20代で健康な人が仕事がないと言っているのはもう本当に「選び過ぎ」としか言いようがない。限界集落とかに住んでいる人は別ですよ。物理的に会社がないわけですから。

正社員になったことがない人でも就職は苦労せずできるという記事にも書いたんですが、近年国内は全体的に人手不足の傾向があり、20代なら正社員経験がなくても採用を検討してくれる企業はたくさんあります。

正直20代で仕事がないと思っている人は条件とか職種、業種の選び過ぎか単に探してないだけなんじゃないかと思います。

確かに正社員経験のないフリーターは一流大学の新卒者に比べて選択肢が圧倒的に少ないかもしれません。

しかしまだまだ仕事を選ぶ余裕はあります。

無理してブラック企業ランキングに名前を連ねるような誰もが避ける会社に入らなくても割と就職出来るんですよね。まあ完全なホワイトで最高!みたいな会社は難しいかもしれませんが(それはフリーターに限った話じゃないけど)。

フリーター専門の人材紹介会社もたくさんある

2021年現在、若者の人手不足が懸念されているからか、20代のフリーターや第二新卒者(一旦就職したもののすぐ辞めてしまった人)を専門とする人材紹介の会社が増えてきています。

詳しくは20代のフリーター、第二新卒者は就職支援サービスを使おうでまとめていますが、私が把握するだけでも十数社以上あり、多くのフリーター、正社員未経験者が定職に就いています。最近はにニートでも雇いたいと考える企業も増えています。

20代であれば就職するのはそれほど難しくないんですよね。仕事がないと感じる人はそうったサービスを利用してみると良いと思います。

もっと視野を拡げよう

私の住むところは地方なので確かに仕事が少ない。

私は県庁所在地である地方都市に住んでいるからまだましですが、友人はもっと田舎に住んでるから確かにその地方で探せば仕事がないかもしれない。

だったらもっと視野を拡げるべきなんですよ。

市内にないなら市外も探すとか、それでもないなら県外に目を向けてみるとか。

東京、大阪までいかなくても以外と隣の県の方が仕事がたくさんあったりしますよね。例えば鳥取県と岡山県って隣同士だけど会社の数は比べ物にならないくらい岡山の方が多いんですよ。

まあ今は本当に地方の方がすごいスピードで少子高齢化が進んで若手の人材不足に苦しんでいるから逆に地方の方がブルーオーシャンだったりすることも多いんですが・・・

今はネットで全国の求人を簡単に調べることも出来るので「仕事がない」と思っている人は少しググってみてはどうでしょうか。

私が高校の時はネットの求人情報ってまだあんまり発達していなくて三大都市くらいしかなかったんですよね。

その頃にいつか自分で地方向けの求人サイト作ってやろうと思っていましたがいつの間にか出遅れましたね笑

先述した通り求人サイトの中には、フリーターや第二新卒者専門の就職支援のサービスもあります。これも年々増えています。

採用率3倍アップも可能!20代のフリーター、第二新卒者は就職支援サービスを使おう

ブラック企業しかない…は一理ある

仕事があるのは分かるけど、ブラック企業ばかりだ…

という意見は理解できます。

特に最近は仕事がないどころか、人手不足の業界が増えてきているので、給料に対して仕事量が多すぎるという職種、業種が増えてきているように思います。

しかし逆に、労働環境が改善されてきている企業も増えてきています。

「ワンオペ」で大問題となった牛丼チェーンのすき家は深夜のワンオペを廃止し、時給を上げることで、業績も改善されています。

参考記事:復活「すき家」、業績急改善が止まらないワケ|東洋経済オンライン

人手不足が深刻化すれば、人材を確保するために従業員の待遇が比較的よくなりやすいです。

企業側が「変わりはいくらでもいる」と思っているよりも「辞められて人手が足らなくなると困る」と思ってくれている方が待遇は良くなりますよね?

確かに劣悪な労働を強いるブラック企業は多いです。

しかし従業員を大事にする企業も少なくありませんし、これからも増えると思います。

フリーターや第二新卒を専門とするジェイックなどの人材サービスでは、ある程度求人が厳選されているため、

「離職率が高い」

「社会保険が無い」

「若手を育てる環境がない」

などのブラック色の強い企業を避けることが出来ます。

20代で仕事を探す時はブラック企業に入社してしまわないように、人材サービスを活用しましょう。

ジェイックでは、みなさんが就職をゴールとせず、長く安心して働き続けられることを何よりも大切にしています。

そのため、実際にご紹介する企業様すべてに足を運び、
・ブラック企業を徹底的に除外
・正社員求人のみをご紹介
など、みなさんが安心して働くことができる会社を厳選しています。

ジェイック公式サイトより引用

⇛ジェイックの公式ページはこちら

本当に仕事がない中高年はどうするべきか

ここまで主に20代の若年層向けに書きましたが、中には30代後半以上で本当に仕事が見つからないと感じてこのページに辿り着いた人もいると思います。

正直なところ例えば40歳で正社員未経験、未就業歴5年とかだと仕事は簡単には見つからないでしょう。

アルバイトでさえも業種によっては厳しいかもしれません。

こういった極めて就職するのが難しい人は以下の道しかありません。

なんでも良いからバイトから始める

バイトは業種によっては非常に人手不足で困っていることがあります。

最近は飲食店や小売店で外国人を見ることが多くなりました。

あれは別に外国人を優先的に採用しているわけではありません。

募集を掛けても日本人が集まらないからです。

コンビニのオーナーとしてはよくわからない外国人よりもできる限り日本人を雇いたいという気持ちがあるはずなので、中高年でも日本人というだけで採用されやすいです。

つまり、やはり選ばなければ仕事があるということです。

独立して事業収入を得る

もう一つはもう雇用に頼らずに独立して事業収入を得るという道です。

幸い現代はネットを使って資金ほぼゼロで事業が始められる環境が整ってきました。

特にネット上で仕事を探している人と労力を探している人(企業)を繋げるクラウドソーシングと呼ばれるサービスを利用すれば仕事の受注にはそれほど困りません。

もちろんあくまで仕事ですから、労力を求めている人(企業)に提供できる技術、スキルが必要なケースも多いですが、誰でもできる単純作業の仕事も多数あります。その場合もちろん報酬は小さいです。

私は発注側としてクラウドワークスランサーズ等を利用していますが、40歳以上の主婦や会社員の人がたくさん応募してきます。

それらを利用して毎月30万円以上稼ぐ人も少なくありません。

クラウドワークスやランサーズには無数に仕事が転がっています。

それらの多くは経験不問で年齢制限もありません。

やはり「仕事はある」ということです。

まとめ

今回本当に身も蓋もない見解となってしまっていますが、正直「ある」としか言いようがないんですよね。

私は生活保護世帯で育ったこともあって、

「人には能力差がある」

「誰でも出来ることが人によっては困難なことがある」

ということはわかっているつもりです。

ですが、健康で自力で仕事を探す力がある人が「仕事が見つからない」というのはやはり無理があるかなと思います。

もう少し視野を拡げてみましょう。

著者プロフィール

ニックネーム:吉本ひろうみ

記事のライティング、運営管理担当。

高知県出身。
フリーター5年、プロバイダ販売、電気通信事業者の営業を経てインターネット広告業界に参入。
副業で取り組んだ後に独立。インターネット広告を6年、現在は起業しサブスク事業などをやってます。

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