面接の時点でブラック企業を感じたら入社してはいけない

面接に行くと嫌な感じがする会社って少なくないですよね。

なんというか働いている従業員に覇気がなかったり、担当の面接官は態度がデカかったり…

私もそういう会社で強烈な面接官に遭遇したことがあります。

悪いことは言いません。

直感的に、

「この会社ヤバイ」

と思ったらたとえ採用の通知があっても断った方が良いです。

私の経験上、ブラック企業体質の会社の面接が必ずブラックな感じの面接とは限りませんが、ブラック企業を臭わす面接をする会社は十中八九ブラックです。

目次

面接官はあなたの将来の上司

当たり前の話ですが普通採用で面接を担当する人はみんなその会社の従業員です。

誰が担当するかは会社の規模や体制によって変わってきますがだいたい部長や課長、小さい会社なら社長が自ら面接を行ったりします。

そしてその会社に入社すれば面接官だった彼らは上司になるわけです。専属になるかどうかは別ですが、多くの企業は所属先の予定の管理職が高確率で面接を行います

つまりあなたの上司になる可能性が非常に高いわけです。

なので面接の時に、

「この人と一緒に仕事するのはしんどそう…」

と思ったら正直辞めておいた方が無難です。

だって、面接の数分の間でそう感じたわけですから、一緒に毎日働いて、相手も自分に対して慣れて来たら相当なもんでしょ…

実際私も派遣ですがそういう経験があったりします。

こんな面接官は避けておくべし

参考程度に私が面接で遭遇して、

「これは危険だ…」

と思ったエピソードをお話します。

一人目は先述した派遣先の管理職の人です。

「この仕事キツイよ」は黄色信号

会社側としては入社してすぐに辞められると困るので面接官の中には、

「この仕事はキツイよ」

と警鐘を鳴らしてくる人がいます。

これはその仕事の離職率が高く、本当にすぐに辞めてしまう仕事である可能性が高いです。

ただ、仕事というのはそれなりにキツイものなので特に離職率が高いわけでもなく、単純に「見かけよりも、思ったよりもキツイ仕事ですよ」と言ってくれているだけの可能性もあります。なので黄色信号としました。

私は派遣先の面接でこの台詞を連呼されたわけですが、その忠告も聞かず契約を交わしてしまったためしんどい目に遭いました。多分今までで働いた経験で1、2を争うしんどさでした。しんどかったのはその面接した上司のパワハラでしたが…

ご注意ください。

否定ばかりする人は赤信号

これは私が23歳くらいの頃に結構本気で就活していた頃に遭遇した面接官の話なんですが…

面接で聞かれる質問に対して一生懸命回答するんですが、ことごとく否定されるんですよね。

「ノルマとは何か?」

「誰のために仕事をするか?」

「何のために働くか?」

みたいな質問に対して一生懸命回答しても全部否定してくるわけです。

こういう面接官って他にいるんでしょうか。

この会社は結局不採用になったわけですがもう面接の途中で帰りたいと思うくらいでした。採用と言われても絶対入らなかった。

そして(偶然にも数年後同業他社に入社したため)後から分かったことなんですが、かなりブラックで問題のある会社だということが分かりました。もう絵に描いた様なブラック企業。従業員の顔色も良くないし。

そりゃああんな上司なら毎日ホントにしんどいと思います。何を言っても否定、何をやっても否定されるのが目に見えてます。

圧迫面接の会社は超危険

圧迫面接は応募者の本来の能力が発揮されないため、正確に精査することが出来ないので面接官は極力応募者にリラックスしてもらおうと勤めるのが今の正しい面接のやり方です。

なので最近は圧迫面接をやる企業は減っているとは思いますが、まだこれをやっていたらもう完全にアウトです。

何故なら「正しい面接の仕方」を知らないわけですから。

圧迫面接は応募者の実力が分からないので採用側にとっても何のメリットもありません。

それなのに圧迫面接をするのは面接官がそういう人格者なのか、どこかで間違った知識を得たのかのどちらからです。

どちらにしてもそんな人と一緒に働きたくないですよね。

アホと一緒に働くのはキツイ

総じて言えることは面接段階で面接官のことを、

「この人頭悪いんじゃないか」

と感じた場合、その会社で働くのは辞めておいた方が無難です。

特に中小企業の場合、平成不況で育ってきた若者より頭の回らない人が管理職をやっていることは少なくありません。

多くの若い人がスマホ、ネットを使いこなしているのに対して未だに地図帳を広げて場所を確認する中高年は珍しくありません。

そういった人がトップにいる会社はとにかく今時の若者にとって本当に働きにくい職場です。

まとめ

面接はその会社で働く人と直接話が出来る唯一の場です。

面接をして直感的に嫌な感じがする会社はだいたいブラック色の強い会社です。

人手不足気味にある昨今、20代であればたとえフリーターでも割と選べる立場にあるので「この人ダメかも・・・」と思う職場であえて働く必要はありません。

一度入社してしまえば短くても数年働くことになるわけですから会社は慎重に選びましょう。

著者プロフィール

ニックネーム:吉本ひろうみ

記事のライティング、運営管理担当。

高知県出身。
フリーター5年、プロバイダ販売、電気通信事業者の営業を経てインターネット広告業界に参入。
副業で取り組んだ後に独立。インターネット広告を6年、現在は起業しサブスク事業などをやってます。

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