ハローワークの就職率はどれくらい?カラ求人に注意すれば就職できる

ハローワークから応募しても全然受からない・・・

こんな経験がある方は多いと思います。

実際ハローワークの就職成功率は非公開となっており、本当に採用する求人があるかどうかも疑問に思ってしまいますよね・・・

ただ、ハローワーク求人の申込みで就職につながるケースは多数あり、実際に筆者自身もそれで就職した経験があります。

ただ、就職が成功するかどうかは応募する前の求人選びで50%以上が決まります。

ハローワーク求人はどの企業に応募するかがとても重要です。

これまで培った自分の経験やスキルに合ったものを応募すればそれだけ受かる確率も上がりますし逆に大きく足りていなければどんなに試験を頑張っても受かりません。

さらに言うと、企業が人材をそれほど欲していない場合、受かる可能性は極端に下がります。

ハローワークの求人は無料で記載出来るため、それほど採用する気がないのに長々と載せている場合があります。

それらはいくら応募したところで受かる可能性は極めて低いです。

就職試験の50%以上は応募する前から決まっています。

まずは自分が受かる可能性が高い求人かどうか見極める必要があります。

受かりやすい就活方法はこちら

目次

ハローワークにカラ求人は本当にあるのか?

カラ求人とは採用する気もないのに宣伝目的などで載せている求人です

ネット上で何度か話題にもなりましたね。

これは私の個人的な意見ですが、本当に宣伝目的のためだけにハローワークに求人を載せている企業は多分ないと思います。

何故なら普通に考えて何のメリットもないからです。ずっとハローワークに求人載せるって完全にブラック企業のイメージしかないじゃないですか。宣伝どころかむしろデメリットしかありません。

半カラ求人の存在

100%採用する気のない求人はおそらくほぼないと言えます。

しかし1%くらいなら採用する気がある会社は結構あるのではないかと予想します。

例えば別にそれほど困っていないけど、かなり優秀な人が応募してきたら採用しようかなというくらいの求人とか。

こういう会社って結構あると思うんですよね。何せ求人情報誌やネット広告と違ってタダで載せられるわけですから。

カラ求人かどうか職員に聞くことが重要です

で、私達はこういう半カラ求人の会社を受けないように見極める必要があります。

その方法はとても簡単。

ハローワークの職員に聞けばいいんです。

いつから記載されていて、今まで何人受けて何人採用したか。

これを聞かない人結構いますがあり得ないです。

例えば3カ月前に求人出していて、今まで100人受けて一人も採用していない求人。

こんな求人受かる気がしませんよね。本当に採用する気があるかどうかは分かりませんが、少なくとも自分が採用される可能性は極めて低いと言えます。

ハローワーク経由で応募している人の人数は当然ハローワークに登録されていますので聞けばすぐに教えてくれます。

カラ求人の見極めに限らず自分が受ける求人の情報は必ず職員に聞きましょう。それだけで難易度も分かってきますし対策も取りやすいです。

応募する前に職員から情報を得る

それ以外にも応募する前に職員から情報を得るのはとても重要です。

というのもハローワークは公的機関のため

  • 男性優遇、女性優遇など性差に関する文言
  • 年齢による制限

などが求人情報に掲載されていません。

そのため企業側は本当は若い人が欲しくても、求人票には明記されていないのです。

ただ、職員はある程度情報を持っている可能性があるので、「どんな人が受かりやすいか」「どういう人が応募して落選しているか」などのヒアリングは重要です。

ただ、ハローワークの職員はキャリアカウンセラーでもなく、エージェントでもないので、ほとんど情報を持っていないケースも多いです。

なので実際のところ、同じ無料で使える転職エージェント関連のサービスを利用した方が効率的です。

フリーターでも受かりやすい求人の特徴

このブログは基本的にフリーターのための就職について書いているのでここからはフリーターでも受かりやすい求人の特徴等を書いていきます。

創業が割と新しい

割と新しい企業は社長を含め新しい考えや思想を持っている人が多いため、比較的フリーターでも採用されやすいです。

特に新しいことにどんどん挑戦したいというベンチャー意識の強い企業は経験や忍耐力よりも若さ、無謀さを求めていることが多いのでむしろ出来あがったベテラン経験者よりフリーターの方が採用されやすいケースもよくあります。

創業が新しいということは創業者(社長)も若い場合が多いので当然自分より経験が浅く、若い人材を求める傾向にあります。

応募数が少ない求人

5年以上フリーターをやっていた私が今の会社に入社出来たのは本当にタイミングが良かっただけだと思っています。

というのも後から知ったんですが、一番忙しい時期に急に人が辞めて求人を出したけど応募が全然なかったので相当困っていたらしいです。

そういうタイミングなら余程高齢だったり明らかに出来なさそうと思われない限り受かる可能性は高いです。

ハローワークの職員に応募数等を必ず聞きましょう。無名の企業で人気のない業種だと2週間経っても応募数0だったりすることがざらで結構狙い目です。

従業員に若い人が多い

これはブラック企業の可能性も否めないので注意が必要ですが、基本的に社員の平均年齢が若い会社に応募すると若いというだけで採用される可能性が高まります。

たとえ経験がなくてもこれから付ければいい、一生懸命働いてくれればそれでいい。そんな社風の会社はフリーターでも受かりやすいです。

ただ、若い会社は本当にブラック企業の可能性も高いです。まあブラック企業なんてあくまで主観でしかありませんのでホームページや会社の評判等を見て、それでもいいって人は受けてみたらいいんじゃないかなと思います。

20代で既卒なら人材紹介会社を利用してみよう

人材紹介会社(転職エージェント、人材バンクとも呼ばれる)を利用すればカラ求人を100%避けることが出来ます。当然ですがカラ求人なんてあり得ません。

人材紹介会社は正社員のキャリアアップのためのサービスのイメージが強いですが、若年層のフリーター向けのサービスもあります。

求人数業界トップクラスのパソナキャリア

人材業界大手のパソナキャリアは現在求人数4万件以上を誇っています。

求人数だけでなく、

  • 転職支援実績25万人以上
  • 取引企業数16,000社以上

という実績があります。

パソナを運営する株式会社パソナは全国民営職業紹介事業協会(厚労省が委託)が定める「職業紹介優良事業者」に認定されており、職業紹介優良事業者の認定条件には、

  • 法令を遵守するための体制が整備されている
  • 求職者の希望・能力・経歴等にマッチした求人開拓を行っている
  • 求人申込書の内容を点検し、差別的表現や法令違反などがあれば是正を求めている

などがあります。

職業紹介優良事業者認定基準より一部引用

認定されている事業者は2019年8月時点で42社。

そのため安心して利用することが出来ます。

⇛パソナキャリアの詳細をみてみる

正社員経験がない、現在フリーターの場合はジェイック

ジェイックはこれまでに20,000人以上の利用者を正社員へ導いた実績を持っている優良人材紹介会社です。

求人はが法律遵守された優良求人に絞られてはいますが、ジェイックそのものがフリーターや第二新卒者向けのサービスなので、正社員経験がない人に特におすすめです。

就職成功率80.3%を誇り、フジテレビやテレ東など大手メディアにも取り上げられた実績もあります。

フリーター向けの就職支援サービスとしては知名度が高く利用者も多いです。

また、ジェイックも「職業紹介優良事業者」に認定されているので、法令に反するブラック企業を紹介される心配はありません。

⇛ジェイックの詳細を見てみる

まとめ

何度も言いますが就職試験に受かるかどうかは応募する前に50%決まります。

そのためにまず求人情報をしっかりリサーチすることが大事です。

本当に採用する気があるのか?

どんな人材を求めているのか?


緊急さはどのくらいか?

それらを知るためにまずハローワークの職員に聞き出せるとこは聞き出してください。そしてホームページ等を覗いてその会社の雰囲気を感じとってください。

それだけで就職試験に受かる可能性はグッと上がります。

著者プロフィール

ニックネーム:吉本ひろうみ

記事のライティング、運営管理担当。

高知県出身。
フリーター5年、プロバイダ販売、電気通信事業者の営業を経てインターネット広告業界に参入。
副業で取り組んだ後に独立。インターネット広告を6年、現在は起業しサブスク事業などをやってます。

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