個人ブログは今後どこまで戦えるのか

こんにちは。

今回は、これからの個人ブログが戦っていく方法をお伝えします。

結論から言うと、個人ブログでお金を稼ぎ続けるのは50万円ほどが限界です。数百万を一時的に稼げることがあっても、継続させることは厳しいです。もちろん例外もあります。

ではどのようにして個人ブログは安定して収益を得ることが出来るのか、この記事で解説しましょう。

目次

個人ブログで戦うにはキーワードの選び方がポイント

個人ブログで戦うためにはキーワードの選び方が重要です。というのも、基本的にGoogleにとって重要度の高いキーワードは個人ブログでは上げられなくなっているからです。

  • 検索ボリュームの多いビッグワード
  • リスティング広告で入札単価の高いキーワード

これらは、Googleが重要度の高いキーワードと認識しています。記事を書いても検索順位は企業や公的なサイトが並ぶため、個人ブログが参入していくには厳しい世界です。

検索順位を上げるにはニッチなキーワードで攻める

個人ブログにおけるキーワードの選び方
個人ブログにおけるキーワードの選び方

個人ブログが検索順位を上げるためには、重要度の低いキーワードを狙っていきましょう。

  • 世間にあまり知られていない新しいキーワード
  • 3語以上を組み合わせた複合ワード

これらが、個人ブログでも戦っていけるため狙い目です。まずは確実に検索順位を上げて、サイトへの流入を増やすことから始めましょう。

新しい知識で次々と記事を書き続ける

ニッチなキーワードや複合ワードで記事を書いていくと、少しずつサイトへの流入が増えていきます。なるべく他のサイトには書けないような情報を出していきましょう。

ニッチなキーワードが成熟して有名なキーワードになる前なら、個人のブログでも十分に戦えます。まだ世に知られていない新しいキーワードでたくさん記事を増やし、権威性を高めていく必要があります。

例えば、新しい商品や技術が毎日増えているガジェット系のブログ。Googleがまだ把握しきれていないキーワードはそれに対する権威性、信頼性のあるサイトがどれなのかわかりません。※詳細は後述

そのため比較的個人のブログで検索上位を狙えるわけです。

ニッチなキーワードで確実に上位を占めていると、被リンクも増えていき、権威性が上がってブログ自体に信頼がたまります。すると新しいジャンルにシフトしても、積み上げた権威性によってSEOを上げることが比較的簡単になっていきます。

ニッチなキーワードの記事を書き続けていくことで収益を安定させることが可能です。「トレンドを追うのが好き」「そのジャンルに精通している」という方には特におすすめですね。

キーワードの競合が多くなると個人ブログは厳しい

競合が多いジャンルでは、個人ブログが戦っていくには厳しい世界です。なぜ競合のサイトが増えると個人ブログが戦いづらいのでしょうか?

コンテンツ量が増えると重要なキーワードと判断される

Googleの判断基準はコンテンツ量
Googleの判断基準はコンテンツ量

Googleが重要なキーワードと判断している一つの基準はGoogle内における「コンテンツの量」です。

稼げるジャンルはもちろん、あまり稼げないジャンルであっても、世の中に存在している記事が多いほどGoogleは重要と判断しています。

例えば、「転職」のミドルワード(検索ボリュームが多いわけでも少ないわけでもないキーワード)は誰もが思いつきやすく、書きやすいキーワードです。

誰もが書きやすい分、無数のサイトのコンテンツがGoogleにインデックスされていきます。

コンテンツ量が増えた「転職 ◯◯」などのミドルワードは、Googleが重要なキーワードと判断しています。

Googleが重要度が高いと判断したキーワードは信頼性、権威性を重要視して上位表示する傾向にあると考えます。

そのため個人のサイトでは上がりにくくなってしまうわけです。

公式サイトが上位に
公式サイトが上位に

検索意図を果たしており、コンテンツ内容が的確であっても個人のサイトはなかなか検索上位になりません。

企業や公的機関のサイトに検索意図を果たす内容がない場合でも、お問い合わせページのようなページでも検索結果に上げます。信頼できるかわからない個人サイトへ誘導するよりも、公式サイトへの問い合わせを良しとGoogleは判断しています。

個人のブログで重要なキーワードは検索結果を上げづらいことがわかりますね。

ほとんどのケースで稼げるのは数十万程度が限界

多く稼げるサイトは、競合がどんどん増えていきます。競合が増えれば増えるほどコンテンツ量も増えて検索順位は上がりづらくなります。

しかし数十万円規模のキーワードなら、重要度があまり高くないと思われているため参入がしやすいです。

また、新しいキーワードも個人ブログの狙い目です。

例えば、「令和」というキーワード。元号の「令和」が発表されたばかりの頃はGoogleにとって未知のキーワードだったために個人のブログ記事が上位表示されていました。

しかし現在では「令和」のコンテンツが増えてGoogleも意味を理解して重要度が高いと判断しています。そのため検索結果にはGoogleが信頼性の高いと評価したサイトが並んでいます。

  • 数十万稼ぐ規模のキーワード
  • Googleが重要だとまだ判断していない新しいキーワード

これらを取り入れることで、個人ブログでも十分に戦っていけます。

数万円しか稼げないジャンルを継続させる方法もあり

5万、多くても10万円ほどしか稼げないジャンルも個人ブログなら参入がしやすいです。

大金を稼げないジャンルは競合が少ない

ASPの案件がなかったり、検索ボリュームも少なかったりと大きく稼ぐのが難しいジャンルでは、競合もあまり増えることがありません。個人ブログでも確実に検索順位をあげていくことが可能です。

数万円程度しか稼げなくても、いくつものブログを同時に運営して売上を大きくしていく方法もあります。

ASP案件が新しく登場する可能性も

ニッチなキーワードのジャンルではASPの案件が少ないことが多いです。しかし、これからASPの案件が増えていく可能性も大いにあります。

まだ知られていない分野の記事を先に書いておいて、ASPの案件が入ってきたときに一気に収益を上げる方法で稼ぐことも可能です。

まとめ

個人サイトであっても数十万円規模で稼ぎ続けることは可能です。

  • ニッチなキーワードや新しいキーワード
  • 3語以上の複合ワード

といった、Googleがあまり重要と考えていないキーワードを狙って記事を書いていきましょう。

少ししか稼げないブログをいくつも積み重ねることで大きくお金を稼ぐことも狙っていけます。個人サイトならではの戦略を試してみましょう。

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