ahrefs等のツールはいるのか問題とノウハウ収集について

いつもお世話になっております。

umiです。エルモと呼ばれることが多いです。

エルモと名乗るのに抵抗感があって自分から挨拶出来ないことが最近のちょっとした悩みです。

「どうもはじめまして、エルモです」

って知らない人に言われてもどう反応して良いかわかないよね。

 

最近はよくブログとかアフィリエイトのアドバイスを初心者にすることが多少あるんですが、その時に2人ほどに聞かれた、

「ahrefs等のツールはいるのか」

という質問についてと、個人的に感じた、

「ノウハウ集めすぎ問題」

についてちょっと書こうと思いました。

よろしくお願いします。

目次

ahrefs等のツールはいるのか問題

ahrefsとは知る人ぞ知るSEOツールです。

知らない人で興味のある人はググっていただけると幸いですが、要約すると、

  • 有料ツール(月約1万円~)
  • 自サイト及び他社サイトの流入キーワードを収集できる
  • キーワードの難易度等を調査できる
  • サイトの被リンクについて(被リンク元、数量、アンカーテキスト等)調査出来る

 

等いろんな機能が備わったツールです。あんまり使いこなせてないのでこれ以上のこと知りません。

とても強いツールで、それなりに成果を上げている人は使っていることが多いんじゃないでしょうか。

これがいるかどうかについて2人ほどに聞かれました。

結論から言えば「なくても問題ないなら必要ない」と僕は考えます。

ツールは「必要だから導入する」でOK

ahrefsに限らず、SEOに関するツールは無料のもの、有料のものがたくさんあります。

そのどれもが「必要だったら使えば良い」「必要ないなら導入しなくて良い」と思っています。

代表的なもので言えばグーグルアナリティクス(GA)なんかも必要あれば使えば良いし、必要なければ使う必要はありません。

GAはGoogleが提供しているアクセス解析ツールですが、他社製品で(自分にとって)もっと使いやすい製品があればそちらを使い、GAを使わなくて良いんです。

とても当たり前のことですがツールはあくまで道具ですから、

「道具は必要だから使う」

「必要ないなら使わない」

それ以上考える必要はないんですよね。

 

今記事を書いていて思ったんですが、

「ahrefsは使った方が良いですか?」

という質問は、

「ahrefsを使った方が上位表示できるか」

を聞きたいんだと思うんですよね。

「上位表示している人、稼いでいる人が使っているから必要」

という考え方わからなくもないんです。

が、ゴルフにしても野球にしても、釣りにしても、上手い人は良い道具を使っているから上手いなんてことはなく、自分にとってそれが適していると思ってその道具を選んでいるはずです。

ahrefsを使っている人はどんな人?

僕はアフィリエイターさんにあってもあんまりがっつりアフィリエイトの話をしないので、他のアフィリエイターの人がahrefsをどんな用途で使っているか知りません。

なのでサンプルは僕だけですが、僕の場合ahrefsは「自サイトの分析」「競合サイトの流入キーワードをチェックする」くらいの機能しかほとんど使っていません。

自サイトの分析は最近GRCをチェックしていないので大まかな順位の把握をするくらい。

また、流入ワードのチェックに関しては、

「サイト立ち上げ段階で狙っていくキーワードを大まかに選定する」

「新しく狙う親和性のあるキーワードをチェックする」

くらいにしか使っておらず、毎月お金払うのがちょっともったいないなと思っていたりします。

キーワード選定の代用方法はいくらでもありますから。

後、たまに「俺は月〇〇万円稼いでいる」と豪語するブロガーさんを見かけた時に「ホンマに稼いでんのかキーワード見たるわ」という軽い気持ちで使うくらいですね。これはahrefのような有料ツールでしか多分出来ないので結構重要です。

ノウハウ集めすぎ問題について

ネット上はもちろん直接的な付き合いによってノウハウが溜まることで、逆にどうするべきか迷っている人は多いと思います。

これに関して一つ言えることは、

「ネットの情報はもちろん、直接教えてもらう場合でも毎日付きっ切りで教えてもらわない限り、ノウハウはすべて伝わらないので注意すべき」

です。

上述したahrefsもそうですが、

「ahrefsは必要。導入すべき。私はこれをメインに使って稼いでいる。」

という情報があったとした場合、

「稼ぐのにはahrefsが必要で、使わなければ稼げない」

とも取れるわけですが情報発信している側は当然ですが、ahrefsを使えば稼げるようになるとは思っていないだろうし、そういうつもりで言ったわけでもないはずです。

もう一例わかりやすい例を挙げると、

「文字数が多い方が上位表示しやすい」

なんかも言っている側はただ単に長文にすれば上がると言いたいわけではないはずです。

また、

「文字数が少なくても上位表示できる」

という全く逆の意見についても本当に伝えたいことは、

「競合性が強く、網羅性が重要視されているクエリやユーザーがたくさんの情報量を求めているクエリを除けば文字数が少なくても十分上位表示ができるキーワードがある」

ということかもしれません。

情報の取捨選択方法

特に初心者のうちは何からやれば良いかわからないし、成功体験がないので自分の経験から答えを見つけることができません。

そのため他人からのアドバイス、ノウハウを吸収して成功に繋げるというやり方は正しいです。

しかしネットに情報が溢れかえっていて、また情報を有償、無償で提供している人と容易につながることが出来る今日では、情報の取捨選択がとても重要になってきます。

ただ情報の取捨選択には最低限の知識と、選択する労力が必要で、特に何の知識もない初心者にとって容易なことではありません。

そこでお勧めしたいのは個々の情報の前に「信用できる発信者を決めておく」ことです。

出来れば2~3人くらい、それぞれ意見が多少違っていた方が良いです。

ちなみに僕にも信用している発信者が2~3者いて(誰かはここでは言いません)、それ以外の情報は本当に参考程度に留めています。

その発信者を見極めるのがまあ難しいわけですが、以下のガイドラインをある程度満たしている人であれば信用できるかなと考えます。

  • 実際にそのジャンルの主要ワードで上位表示しているサイトを運営している(SEO関連)
  • 単発ではなく複数のサイトで上位表示している(SEO関連)
  • ASP主催のイベントで登壇等ごまかしの利かない実績がある
  • 実際にASPの管理画面を見たりして稼いでいると確信している
  • 経歴が長い

 

「稼いでいる」

と口で言うのは簡単ですし、一度稼いでしまえばしばらくはそれっぽく振る舞うことも簡単です。

アフィリエイト業界には、「ずっとめっちゃ稼いでいる人」「めっちゃ稼いだことがあるけど稼げなくなった人」「最近めっちゃ稼げるようになった人」「全然稼いでいない人」等たくさんの人がいます。

稼いでいるふうな感じでそれっぽいことを言っている人の中には、稼いでいる人から聞きかじっただけのノウハウを言っていることもありますし、過去に稼いだ経験を基に言っていることもあります。

その人が言っているアフィリエイトノウハウは本当に正しいのか?今でも通用するのか?

これの見極めは結構難しいですが人を見誤ると迷路に迷い込むだけなので、できれば「あなたが本当に稼いでいるか知りたいのでASPの管理画面を見せてくれ」とお願いして直接見せてもらうことをお勧めします。

SEOノウハウに関しては実績があるかどうかはすぐにわかりますね。

「本当にSEOの知識があるかどうかわからないから、あなたが自慢できる上位表示しているやつを教えて」

と言いましょう。

※半分冗談ですが、半分本気です

まとめ

ツールに関しても、ノウハウ集めすぎ問題に関しても言えることは考え方の順序が間違っているところです。

何が出来るのか?(what)

何をすべきか?(what)

から考えるのではなく、

何故必要なのか?(why)

何故そうするのか?(why)

から考えると上手くいくらしいですよ。

 

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